15年間「野菜だけ」の女性、完全肉食に切り替え結果…!
15年間「野菜だけ」の女性、完全肉食に切り替え結果…! 身体に想像を絶する異変=米
ヴィーガンのニコル・カーターさんは、動物性食品を摂らない生活を15年間続けてきた。しかし、そのうちに心身の健康に問題を抱えるようになり、病気を発症したことを機に完全肉食主義に転向した。すると、みるみる体調は改善され、体重も59kgから54kgまで減少したという。野菜が健康に良いものだというのは、もはや常識となっているが、完全菜食や完全肉食に偏ることなく、バランスの取れた食事を心掛けたいものである。
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※ こちらの記事は2019年5月10日の記事を再掲しています。
動物性食品を一切食べない完全菜食主義を15年間続けてきた女性が、一転して完全肉食主義に転じたニュースが海外で話題になっている。
英紙「Daily Mail」(5月9日付)によると、米・カリフォルニア州在住のニコル・カーターさん(44)は、自身の健康と環境への影響を考え、18歳からヴィーガン(完全菜食主義者)になったという。その時の1日の食事メニューがこれだ。
朝食:アーモンドミルクと冷凍果物を混ぜたほうれん草スムージー
昼食:サラダ or 温野菜
夕食:サラダ or 温野菜
野菜やベリーは家庭菜園で栽培したものを使い、砂糖やアルコール、小麦まで完全に絶っていたという。しかし、完全菜食主義を長年続けていくうちに関節痛や精神的不安、鬱、エネルギーの低下、不眠症、便秘、消化不良に悩まされるようになっていったそうだ。そして、2006年には胆石膵炎、2012年には潰瘍性大腸炎を発症してしまった。この頃には脱毛、倦怠感、膣カンジタにも悩まされるようになっていたという。
「血液検査では、鉄分とビタミンDがほとんどないことが分かりました。低血糖症や慢性的な便秘、お腹の膨張感もありました。そして最終的に潰瘍性大腸炎を患ったのです」(カーターさん)
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