米オハイオ州「空がオレンジ色」になる謎の発光現象連発! 新兵器実験か、世界の終わりか…通報殺到!
今月11日の真夜中、米オハイオ州の夜空がオレンジ色に光る奇妙な現象が起きた。同様の現象は翌12日の夕方にも発生し、その様子は監視カメラなどに収められた。雷でも事故でもない怪現象に、地元では米軍新兵器の実験ではないかとの声も出ている。米「Fox19Now」(今月13日付)ほか、多数メディアが報じている。
・Red-orange flash reported in skies above Clermont County: ‘I thought it was an explosion’ (Fox19Now)
オハイオ州デントで不思議な現象が起きたのは、今月11日の夜11時49分ごろのことだった。突然オレンジ色の閃光が走り、夜空はまるで夕方のように明るくなったが、光は何度か明滅した後に消えたという。この様子を撮影していたDia Willwerthさんは「こんなものは見たことがない」と、自身のFacebookアカウントに動画を投稿した。
そして、この怪現象は翌12日にも発生した。夕方7時ごろ、今度は同州ベセルでやはりオレンジ色の光が現れ、何度か強く光ったのちに消えてしまったのだ。米「Fox19Now」は、たまたまゴミを出しに外にいて事件を目撃したウォーカー父子の証言と動画を掲載している。
この二人は当初、異変に気付かなかったようだ。だが娘が気づいて「お父さん、空の光を見て! あれは何?」と叫び、二人は持っていたゴミ箱を下ろして、茫然とその様子を見守っていた。親子は最初爆発だと思ったというが、爆発音などはなく、花火か稲妻のように光ったということだ。娘は当時のことを「怖かった」と振り返っている。
多くの人々がこの光を目撃し、地元のクラーモント郡当局には緊急通報が殺到した。また、地元電力会社は584人の顧客が2分程度停電したと発表している。それは午後7時過ぎから2分ほどのことで、謎の光が現れた直後のことと思われる。
人々を怯えさせ、停電まで発生したこの怪現象であるが、当局はその原因を未だ不明なままとしている。落雷や流星といった自然現象の可能性も低いという。
興味深いことに、娘と一緒に光を目撃したウォーカーさんは、過去の従軍経験から「軍隊で見るようなものに似ている」と話している。現地では米軍が新兵器を秘密裏に実験したのではないかという噂も立っているようだ。
変電所の事故などでもこのような現象が起こると指摘されているが、事故であればすでに原因が発表されているはずである。一体この日、オハイオ州で何が起きていたのか? 謎は深まるばかりである。
参考:「Fox19Now」「Daily Star」「Express」ほか
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2024.10.02 20:00心霊米オハイオ州「空がオレンジ色」になる謎の発光現象連発! 新兵器実験か、世界の終わりか…通報殺到!のページです。米国、光、怪現象、オハイオ州などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで