「米軍は10年前から光学迷彩技術を実戦配備」元空軍将校が暴露! 現実は映画『プレデター』より高度だった!

■「映画『プレデター』のワンシーンに見える」

 ターバー氏によれば、光学迷彩技術には「パッシブ迷彩」と「アクティブ迷彩」があるという。

「アクティブなカモフラージュは、航空機の機体表面に画像を映し出します。実は少し使い古された技術なのです」(ターバー氏)

 マイク氏によるとこの技術は、機体表面に貼りつけられた“スクリーン”に背後の光景を表示することによって実現され、機体は存在しないように見える。つまり背後の景色と一体化するのだ。

「それを直接見ると、映画『プレデター』のワンシーンのように見えるでしょう。この機能が現在、チクタクUFOに搭載されています。2008~2010年に実現した技術です」(ターバー氏)

「米軍は10年前から光学迷彩技術を実戦配備」元空軍将校が暴露! 現実は映画『プレデター』より高度だった!の画像3
「Daily Star」の記事より

 ターバー氏はさらに言及している。2004年に発見されたチクタクUFOがきわめて高速の飛行が可能であった点を考慮すると、チクタクUFOが持つ重力を制御する能力が迷彩効果を実現している可能性があるということだ。つまり光学迷彩機能を使わなくとも、超高速での飛行機体は見えなくなるのである。

 また機体の周囲の光を取り込むタイプの技術もあることをターバー氏は解説している。

「物理学の観点からは、機体が反重力を活用しており、重力を制御する能力を持っている場合、超高速飛行で機体の周囲の光を曲げられる可能性があります。それは信じられないほどの量のエネルギーを必要としますが、それができれば機体が目に見えなくなる効果を生み出します」(ターバー氏)

 いずれにしても10年以上も前に光学迷彩技術が実現しており“実戦配備”されているとすれば驚くばかりだ。今後のターバー氏の発言にも引き続き注目していきたい。

参考:「Daily Star」、ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
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