今、地球を同時に襲っている10の危機！ コロナだけではない、地震、噴火、異常気象…人類滅亡まっしぐら！

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8　H1N1インフルエンザ

　現在、アメリカではインフルエンザが猛威を振るっており、感染者は2600万人、死者は1万4千人にもおよぶという。アメリカ疾病予防管理センターの調査によれば、流行しているのはインフルエンザA型とB型であるが、詳細に調査するとA型感染者の半数以上がH1N1型、つまり2009年ごろにパンデミックを起こした「豚インフルエンザ」である。

9　H5N1鳥インフルエンザ

　インフルエンザは人間だけでなく、鳥にも迫っている。今月、中国・湖南省では高病原性のH5N1型鳥インフルエンザが流行し、養鶏場の鶏4500羽以上が死亡、1万７千羽以上が殺処分される事態になっているという。このウイルスは鳥だけでなく人間にも感染することが報告されており、中国本土や香港で死者も確認されている。

10　 H5N8鳥インフルエンザ

　高病原性の鳥インフルエンザは中国だけでなく、ヨーロッパでも報告されている。こちらで流行しているのはH5N8型の鳥インフルエンザで、ドイツやハンガリーではすでに10万羽が殺処分されるなど対応に追われている。幸いなことに、こちらは人間への感染はないとされているが、それでも油断は禁物である。

　こうしてリストアップすると、今世界がどれだけの危機に見舞われているかを実感することができる。すでにぞっとするような状況であるが、残念ながら、さらなる危機が人類を襲う可能性は高い。多くの予言が2020年代の人類滅亡を示しているが、これらはその予兆なのか、それとも「始まり」に過ぎないのだろうか……。

参考：「End Of The American Dream」ほか

TOCANA編集部

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