シリアで「気象兵器」が使用されている証拠映像流出? 謎のウェーブがクッキリ…HAARPか!?
内戦が続く中東シリア・アレッポで撮影された映像が物議を醸している。映像にとらえらえられた不可思議な雲の動きは、シリアの地で気象兵器が使われている証拠だというのである。英「Daily Star」(2月18日付)が報じた。
・‘Weather control weapon’ exposed in Syria as video emerges of mystery sky pattern (Daily Star)
Twitterに問題の映像をアップしたのは、「シリア人の声を伝える活動家」だというAhmad(@Ahmad1618A)と人物だ。今月3日に投稿された動画はアレッポ南部で撮影されたものだといい、青い空に浮かぶ雲に起こる不思議な現象をはっきりととらえている。
Electromagnetic interference in the southern countryside of Aleppo, whose source has not yet been determined pic.twitter.com/N7hIs8dU0Q
— Ahmad (@Ahmad1618A) February 3, 2020
雲をよく見ると薄い縞模様が確認できるのだが、この縞々がかなり早いスピードで移動しているのである。動いているのは縞模様だけで、そのさらに上空にあると思われる雲本体は止まったままだ。投稿者はこれを「電磁干渉」だといい、その発生源がどこかはわからないとコメントしている。
動画が撮影されたのと同じ時期、西アレッポには電磁波攻撃の装備を備えた部隊が展開されていたという話もある。だが、もしそのような攻撃が行われたのならば、撮影者はそもそも携帯電話もカメラも使用できないと考えられる。そのため、この映像は電磁波を使った気象兵器が使用されている証拠ではないかという声もある。つまり、米軍の気象兵器と疑われているHAARPのようなものが、シリアに持ち込まれ、実際に使われているというのである。言われてみれば、縞模様の波が雲を成長させているようにも見える。この動画は陰謀論系YouTubeチャンネル「The Grimreefar」でも取り上げられ、大きな話題となっている。
しかし、この奇妙な現象は電磁波によるものではないという指摘もある。縞模様の波が移動するのは砲撃の衝撃波によるものではないかというもので、動画の音に注目すると、確かに砲撃の音のようなものが遠くから響いているのが確認できる。また、砲撃音の直後に縞模様が移動しているように見えるのである。
政府軍と反政府軍、そしてトルコやロシアなど他国の干渉によって泥沼の内戦が続いているシリア。この地獄のような場所では、密かに気象兵器が使われていても不思議ではないが……。
参考:「Daily Star」「Sputnik」「Twitter」ほか
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2024.10.02 20:00心霊シリアで「気象兵器」が使用されている証拠映像流出? 謎のウェーブがクッキリ…HAARPか!?のページです。HAARP、Twitter、動画、シリア、気象兵器、アレッポなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで