読むと眠れなくなる激コワ「病室ホラー」を放送作家タムケンが語る! カーテンの向こうから聞こえてきた声は…!【鳥肌注意】

――19日に開催した「首都神話×トカナ」コラボイベントの出演者が映画『スケアリー・ストーリーズ 怖い本』に関連した首都神話を特別披露! 第3回目は放送作家たむけんが寄稿!

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 ある病院でこんな話があったそうです。

 1人では立つこともできないほどの重症で運ばれてきたとある男性。

 数日間、意識不明の状態に陥るも、手術を受けることにより一命を取り留めることができました。しかし、その代償は大きく入院せざるを得ませんでした。

 カーテンで仕切られたベットの上で、数カ月を過ごすハメになった男性。

 唯一の楽しみといえば、たまに来てくれる見舞いの人たちとの他愛もない会話。

 そんな彼に、いつしかカーテンの向こうから、同室の人が話しかけてくれるようになりました。昭和の懐かしい話から病院の内情まで、同室の人は面白おかしく話してくれるおかげで、1人でいる時間も退屈せずにいられました。

 その人は、男性に来客がある時は静かにしてくれ、逆に1人でいる時はこまめに話しかけてくれるので、男性には都合のいい人でした。

 男性の病状も日に日に良くなり、ついに1人で立つこともできるようになりました。

 男性はベットから起き上がり、久しぶりの歩行を楽しむことにしました。

 スリッパを履きカーテンをめくった時、男性はおかしなことに気付いたのです。

 話しかけてくれるあの人がいるはずのカーテンの向こう側は、壁だったのです。

 いったい、男性は誰と会話をしていたのでしょうか?

 そして男性が1人になった時、またあの男の声がしてきました……。

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イメージ画像:「Getty Images」

「今日は、俺自身の身の上話をしようか」

 実は、男性が病院で受けた手術とは、臓器移植手術でした。

 そして、男がここで語った身の上話が、自身に臓器をくれたドナーの人生そのものであることが後に判明したそうです。

 男性は、この男と一生を共にしなければならないのかもしれません……。

※『スケアリーストーリーズ 怖い本』公式サイト(2月28日 新宿バルト9ほか全国公開)

『スケアリーストーリーズ 怖い本』のあらすじ

 読むな危険! その本は、絶対に開いてはいけない―― ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは地下室で一冊の本を見つける。ページを開くとそこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間がひとり、またひとりと消えていく。のどかな町で起きた不可解な失踪事件。彼らの身を案じていたステラたちは、本の余白ページにひとりでに文字が浮き出て、新たな物語が書かれていくのを見てしまう。しかも主人公は消えた仲間たちで、それぞれが“いちばん怖い”ものに襲われる物語がそこにあった。毎夜新たに綴られる怖い話――。彼らはどこへ消えたのか?次の主人公は誰なのか? “怖い本”からはだれひとり逃げられない――。

文=放送作家タムケン

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