近未来「人はロボットに脳を移して永遠に生きる」学者が断言! 肉体は滅びても死は回避「ただし…」
2020.03.09 12:00
ただ、このような新たな世界を楽しむことができるのは、当面はごく一部の超富裕層だけだという。アメリカのコンセプチュアル・アーティストであるジョナサン・キーツ氏は、「富裕層が地球を離れ、貧しい生身の人間だけが取り残される」と予言する。脳のデータ化やロボットへの移植で、長期間に及ぶ宇宙空間の移動が可能になり、別の惑星への移住も容易となる。エリートたちは温暖化や汚染の進む地球を見捨て、宇宙に自分たちのためだけの世界を築き上げて去っていくというのである。
人類の長年の夢「不老不死」が「電子的不死」として実現したら一体どんなことが起きるのか? SFで散々描かれた世界が現実となった時、どんな世界が立ち現れるのか? 今から楽しみである。
参考:「Daily Star」、ほか
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