障害児はジャングル置き去り、ワニの川に投げ込み、口に泥を詰めて殺害…! エチオピア部族の残酷すぎる伝統「ミンギ」の闇
「ミンギ」とは、エチオピア南部のオモ渓谷周辺に住む部族のカロ族、バナ族、ハマル族の伝統的な信念だ――。
■エチオピアの部族に伝わる「ミンギ」とは
彼らは、身体的異常が彼らの部族に呪いをかけることを恐れ、身体に障がいのある乳児を「ミンギ(不純)」と呼び、殺してしまう。ジャングルに置き去りにしたり、ワニのいる川に投げ込んだり、口の中に土を入れて窒息させたり、首を絞めて殺したという。
ミンギと宣言される子どもは、身体の障がいだけではなく、下の歯より先に上歯が生えた乳児、婚姻外出産、双子なども含まれるという。

「カロ族、バナ族、ハマル族は、ミンギの子どもが殺されなければ、悪霊や呪いが、干ばつ、飢饉、病気など、コミュニティに不運をもたらすと信じている」と彼らと多くの時間を費やしたフランス人フォトグラファーのエリック・ラフォルグ氏は説明する。「ミンギと宣言されたということは、ほとんど、その子どもの死を意味します」とさらに続ける。
残酷な慣行だが「カロ族はミンギをやめたが、バナ族とハマル族はまだ行っている」とラフォルグは付け加える。そして、それは違法だが、年長者が秘密裏に実行し、これまでに誰も逮捕されていないと語る。

カロ族のバルグダさん(45歳)に、子どもはいない。彼女の7人の息子と8人の娘は、ミンギだと決められ、村の長老たちによって全員、出産時に殺されたからだ。
「私には7人の男と8人の女の子どもがいた。部族の伝統は、非常に厳しかった。私は伝統を尊重しなかったので、彼らは私の子どもを殺しました」(バルグダさん)

バルグダさんは、長老たちが赤ん坊を連れ去る時、ただ立って見届けるしかなかったという。
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2024.10.02 20:00心霊障害児はジャングル置き去り、ワニの川に投げ込み、口に泥を詰めて殺害…! エチオピア部族の残酷すぎる伝統「ミンギ」の闇のページです。風習、双子、部族、障がい、習俗、三橋ココ、ミンギ、蛮習、乳児などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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