安倍政権のネット工作疑惑「ランサーズ」を調査! 政府に都合のよい投稿を書く“闇求人”は存在するのか?
これが新型コロナに対して冷静な意見なら良いが、これまでも、そして現在も、テレビに出ているコメンテーターには信頼に足るとは言い難い人物が含まれているのも事実である。そして、大手マスコミには恐怖と不安を煽って視聴率を稼ぎたいのか、(テレビ朝日のように)偏った編集を行う例もある。ランサーズは依頼主とライターを仲介しているだけとはいえ、それらの偏向的な情報に基づいて執筆することによって、結果的に間違った世論の形成に加担してしまう可能性も否めない。
経済恐慌が予測される中、今後失業者が増えていくのは間違いない。そんな中、ランサーズのようなフリーランスが仕事を探せるクラウドソーシング会社は必要性を増していく。しかし、このようなサイトの弱点は「困っているので手っ取り早く金を稼ぎたい」「クオリティより仕事の本数を増やさないと生活できない」という人々が安価で使われ、やっつけ仕事をしてしまうことだ。
今回の調査で、政府がランサーズを使ってネット工作を行っている決定的証拠を掴むことはできなかったが、不況になればなるほど情報の真偽や中立性を無視した工作活動は今後も増えていくだろう。あまりにも多くの情報が錯綜する時代だが、我々は常に物事の“真逆の可能性”まで考えて、冷静に情報を分析し、自分自身で考えて自分自身で調べる姿勢が求められている。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊安倍政権のネット工作疑惑「ランサーズ」を調査! 政府に都合のよい投稿を書く“闇求人”は存在するのか?のページです。安倍政権、疑惑、ライター、新型コロナウイルス、ランサーズ、ネット工作、フリーランスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで