7年間「自主隔離」していた羊がまさかの農場復帰! コロナ禍に苦しむ人類の“希望のモフモフ”に=豪
全世界を覆う“コロナ禍”の中ではあったが、ある日グレイさん一家は長男の誕生日を祝うために屋外バーベキューを行った。すると、そこに意外な“ゲスト”が登場したのである。それはカメラに何度も写っていた巨大な“毛玉”だったのだ。
グレイさんたちは実際に肉眼でこのもこもこした“毛玉”を見た時、それが7年前に脱走したプリックルズであることに気づいたのである。7年もの間、刈られることなかった羊毛が全身を分厚く覆い、まさに“毛玉”と化していたのだ。
地元の人たちの協力を得て大人5人がかりでプリックルズを捕獲して、何とかワゴン車の荷台に乗せ、こうして7年ぶりに牧場に“帰宅”することになったのである。プリックルズはきわめて健康で動きも俊敏であったということだ。そして牧場の中の羊たちの群れにもすぐに溶け込んだ。
グレイさんたちはこの7年間の“自主隔離”を終えて牧場に戻ったプリックルズこそが、今日の“コロナ禍”で我々に求められているものを体現する存在になると話している。
現在、世界の人々の3分の1がロックダウンや自粛のために孤立した状態での生活を余儀なくされているとされるが、我々よりも先に7年間ものソーシャル・ディスタンシグに取り組んだ偉大な先駆者がいたということでよいだろうか!?
参考:「Mirror」、 「IFL Science」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊7年間「自主隔離」していた羊がまさかの農場復帰! コロナ禍に苦しむ人類の“希望のモフモフ”に=豪のページです。仲田しんじ、羊、牧場、山火事、新型コロナウイルス、自粛、ロックダウン、自主隔離、社会的距離などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで