ボクシングジムの2人が新型コロナに感染! 被害者なのに叩かれてしまう理由とは?

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画像は「Getty Images」より引用

 名古屋市のボクシングジム関係者から拡大した新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)で、4月に感染したプロボクサーと見られる男性2名に、ボクシング業界から厳しい視線が向けられている 。

「ただでさえスポーツジムは感染場所だと名指しされていて、ほとんどのジムの経営がヤバい状況なのに、あの2人の感染で風評被害が拡大した。緊急事態宣言が解除されたって、感染者がゼロにでもならない限り、ボクシングジムに近寄る人は少なくなりそう」(中京 地区のボクシング関係者)

 ボクサー2人の所属ジムは4月12日から休館しているが、感染判明後、所属ジムのトレーナー2人ら感染者5人が過去、同時間に利用していたことが分かっている。その後、5月3日までに感染が判 明した名古屋市の母娘3名らもこの経路と判断されており、まさに ボクサーとジムがクラスターの中心のように見られてしまった。ボクサーの資格管理などをしている日本ボクシングコミッションは、4月21日に「愛知県内のボクシングジム所属のプロ選手2人」の感染を発表した が、ジムや選手の名前は「個人情報の保護」を理由に明かさなかった。

 ただ、業界の怒りがくすぶるのは、業界がコミッション公認の興行すべてを3月から延期して、おとなしく行政からの自粛要請に応じてきたからだ。3月下旬になってもK-1やプロレスなどは要請を無視して観客を集めた興行があったが、プロボクシングは現在でも 「緊急事態宣言が解除されるまで」は興行の再開を認めていない。 耐え続けた損害は大きく、全国のジムからは悲鳴が上がっている。 首都圏で大手といわれるワタナベジムでさえ苦境のあまりクラウドファンディングを募っているほどだ。<

 それだけにボクシング界から初の感染者となったボクサー2名には恨み節が聞かれるわけだ。もちろん2人も好きで感染したわけではない被害者で、バッシングするのはおかしいのだが、前出関係者は「もともと素行不良だったから同情できない」と考えを変えない。それどころか、非公開だったジム名と選手名をあっさり明かした。

「MジムのXとYだそうですよ。これはもう関係者の間では広まってるから秘密でもないし、Xについては『やっぱりアイツか』なんて声があります。日頃から繁華街でフラフラ遊んでいて、素行が良くない印象が強かったので」

 Xは日本ランキングには入っていないがホープだが、逮捕されたこともあるほどに荒っぽい一面があり、関係者からの素行不良イメージは根強い。<

 ただ、関係者が実名を明かしたのは「JBCへの抗議でもある」と言う。

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