NASAがパラレルユニバースの“物理的証拠”を観測！時間が逆に流れる反対宇宙が存在か？

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　では、最もエキサイティングな可能性は？　それは、粒子が時間を逆行しているという解釈だ。つまり、この粒子はこの宇宙とは時間が逆に流れているパラレルユニバースからやって来たというのである。時間の逆行とパラレルユニバースの存在はビッグバンから導き出される。

　ビッグバンでは、物質と反物質が等量に生成されたと考えられているが、この宇宙には反物質が極めて少ない。この謎を解決する最もエレガントな科学的説明は、宇宙が2つあるとするアイデアだ。ビッグバンの瞬間に互いに逆行する2つの宇宙が形成されたと考えれば、我々の宇宙における反物質の希少性を説明できる。つまり、今回の観測結果にミスがなければ、パラレルユニバース、もしくは“反対宇宙”の欠片が観測されたと言えてしまうのだ！

　時間が逆に流れているあちらの宇宙では一体どんな世界が広がっているのだろうか？　そこに“反人類”は存在するのだろうか？　今後の研究にますます期待したい！

参考：「Daily Star」、ほか

TOCANA編集部

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