臨死体験で地獄に行った男が見た“とてつもなく恐ろしい光景”
臨死体験で地獄に行った男が見た“とてつもなく恐ろしい光景”とは!? 「彼らは叫び、出血していた」
死後の世界はあるのか。あるとすれば天国と地獄もあるのだろうか。心肺停止の間に地獄を見たという興味深い体験談が語られている。
■「彼らは叫び、出血していました」
死後の世界があるのかどうかは、宗教を超えて我々の人生観、世界観に大きな影響を及ぼす問題である。そして決して少なくない臨死体験(NDE)者が、心肺停止後に垣間見ることができた死後の世界について語っている。
英紙「Express」の記事では、臨死体験の最中に阿鼻叫喚の“地獄”を目の当たりにしたという体験談が語られていて興味深い。地獄はいったいどんな場所だったのか。

マイケルと名乗るその人物は9年前に急性膵炎(すいえん)と敗血症で一時的に臨床的な死、つまり心肺停止状態に陥った。この時にマイケル氏は地獄に運ばれたのだと、臨死体験研究機関「Near-Death Experience Research Foundation、NDERF」に話している。
「私は敗血症になり、腎臓と肝臓が機能停止する膵炎にかかりました。そして私の心臓は止まってしまったのです」(マイケル氏)
こうしてマイケル氏の臨死体験が始まった。マイケル氏が目撃した“地獄”の光景は実に恐ろしいものであった。
「地獄に行ったのだと確信しています。そこには巨大な赤いドラゴンがいました。辺りは暗くて不気味でした。サーカスのライオンを運ぶカートのようなものに閉じ込められた人々がいました。彼らは叫び、出血していました」(マイケル氏)

マイケル氏は“地獄”に入った時に最初に見た赤いドラゴンに追いかけられたという。逃げるマイケル氏だったが、金のドラゴンが急降下してきてつかまれ、どこかへ連れ去られたという。次にマイケル氏が身を置いていたのは部屋の中であった。
「それから私は部屋の中で座って、同じ年の8月に亡くなった私の父と話をしていました。父は私に過去にこだわることなく、自分の人生を進むようにと言ってくれました」(マイケル氏)
次にマイケル氏が送られたのは雪が降りしきる空港であった。
「子どもたちと一緒に空港バスの中にいましたが、辺りは氷に覆われていてとても寒く、話しかけることもできませんでした。車内の水飲み場にはグレープジュースがあふれ出ていました」(マイケル氏)
その後、この一連の奇妙なビジョンは終わり、マイケル氏は集中治療室で目覚めたということだ。マイケル氏は、この臨死体験の間に回復を祈ってくれた家族や友人たちのおかげで、この致命的な状態を乗り切れたのだと信じている。
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