「死後も意識は残り、死を感じ、無限の意識に溶け込む」米教授が断言! 死の本質と“至高のプロセス”とは!?

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 世界中のありとあらゆる宗教が死後の世界の存在を主張しているが、科学の世界ではおとぎ話に過ぎないと嘲笑われてきた。サッカーグラウンドに野球のバットを持って乱入してくるような不作法をむしろ笑いたくなるが、そんな畑違いの科学界でも “死後の意識”を積極的に支持する研究結果が出始めている。

 英紙「Daily Star」(1月14日付)によると、米NYUメディカルセンターのサム・パーニア教授が、医学的な死後も意識は残り、自分の死を感じることができると語ったというのだ。

「細胞は生から死へ一瞬で切り替わりません。細胞は心臓の停止や人の死に対して想像以上に抵抗力があるのです」(パーニア教授)

 2016年の研究では、死亡宣告直後の4人の脳波を調べたところ、うち1人の脳波が死亡宣告後もモニターされたという。この脳波は睡眠時に見られるものと同じだったという。

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 また2016年のワシントン大学の研究では、ゼブラフィッシュとマウスにおいて、500個以上の遺伝子が死後に活動のピークを迎えたことが分かっており、同じことが人間の体でも起こっていると予想されている。

 とはいえ、死後も意識が残り、自分の死を感じることができるというのは、恐ろしいことではないだろうか? ところが、パーニア教授によると、死はむしろ快適なものだという。米オンラインニュース「International Business Times」(1月14日付)が報じている。

「死の経験は多くの人にとって嫌なものではありません。たとえ死の直前に苦痛を感じていたとしても、死のプロセスはとても快適なものになるのです。この上ない喜びに満ちた平和的なものです。臨死体験者は、死の瞬間に明るくて暖かい自分を迎え入れてくれる光の感覚を報告しています。また、死別した親族が出迎えてくれる場合もあります。多くの臨死体験者はそこから戻りたくなかった、つまり生き返りたくなかったと言っています。それほど死のプロセスは快適なのです」(パーニア教授)

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