「この世界は2240年までに終わる」新聖書予言で判明! その後の未来にメシア政府が… 教授が徹底分析!

 この世は永遠に続くものではなく、どこかの時点でいったん終了を迎えるというのが“終末思想”だが、聖書でもまたこの世の“終末”が示されている。ではこの世の終わりはいったいいつやって来るのか。博学で知られる聖書研究家が終末の日を導き出している。

■“天地創造”から6000年後が“終末”

 聖書的な考え方ではこの世は終末に向かって進んでおり、世界最終戦争である“ハルマゲドン”や世界的な疫病の蔓延、激甚災害など人類の存続が危ぶまれる事態を経てキリストが再臨する。そして“最後の審判”が下され地上のすべての悪が一掃されて、この世はいったん終わり、その後に新たな時代が始まるというのがおおまかなアウトラインだ。

 ではこの終末の日はいつやってくるのか。この謎について説得力のある説明をしているのが、聖書研究家で米カリフォルニア「シャスタ・バイブル・カレッジ・アンド・グラデュエイト・スクール」で講義を持つトム・マイヤー教授だ。マイヤー教授によれば、この世の終わりは今から220年後の西暦2240年であるという。

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「Express」の記事より

 マイヤー教授は旧約聖書の「創世記」から“終末”の時期を導き出している。

「古代のヘブライ暦によると、西暦2020年の現在は5780年です。つまり、聖書の“天地創造”から5780年が経過しました」(マイヤー教授)

 聖書的なこの世の始まりである“天地創造”を元年にすると、今年は5780年であるという。

「計算は『創世記』の系図から来ています。『創世記』5章1節から6章8節は、長男の誕生時の年齢を含む、アダムの子孫についての家系の説明です。『創世記』5章やほかの古代ユダヤ人の原典(『シダー・オラム・ラバー』など)を検証すると、ユダヤ人学者は、天地創造からノアの洪水までの期間を1656年と推定しています。それに加えて、天地創造から今日までの期間は合計で5780年になります」(マイヤー教授)

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「Express」の記事より

 では2240年が世界の終わりであることはどのように導き出されたのか。マイヤー教授によれば、それは「ペトロによる福音書」に手掛かりがあるという。

「一日は千年として主と共にあり、千年は一日である」(『ペトロによる福音書』第3章8節)

 1日は1000年ということになるのだが、古代のユダヤ人学者たちは世界は“6日”後、つまり6000年後に終了すると算出している。つまり天地創造から6000年後の西暦2240年が“終末”の時であるというのだ。

「天地創造から“6日”または6000年に達した時、西暦では2240年になります。この時に世界は終了し、安息日の1日、つまり1000年が続きます。この安息日は『黙示録』に記されているメシアの“千年王国”です」(マイヤー教授)

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