証言者の画像付き! 中国が中古パソコンにスパイ機器を装着→中東移民にばら撒く異常事態!

 アラブ首長国連邦からマレーシアに移住した男性が、昨年まで中国企業の依頼で監視装置入りの中古パソコンを販売していたと告白している。本来はその仕事を今後も継続予定だったが、新型コロナウイルスの感染問題で中国企業との取引が打ち切られたことをきっかけに罪の意識を感じ、販売先のマレーシアやシンガポール、インドネシアの当局にそれぞれ証拠資料を提供したのだという。

「私は中古パソコンを中東から東南アジアに移住した人々が使いやすいようにリノベーションしたものを転売しています。そのビジネスが好調で昨年、拠点をマレーシアに移したんです。部品などを安く買い揃えられるからです。その中で持ちかけられたのが中国企業からの依頼で、販売するパソコンに“ある装置”を取り付けて売ってほしいというものでした。台につき90リンギ(約2230円)ほどの報酬で、40台を問題なく売るごとにボーナスも支払われました。合計180台ぐらいを売ってしまいました」

 誰に販売されるか分からない中古パソコンに何かを仕込むという裏仕事。依頼された装置については「詮索していない」というが、「装着すれば、おそらく本体に内蔵されたウェブカメラやネットワーク機器などに、セキュリティのチェックをされず外部から通信可能な状態にしてしまうだろう」と言っている。

「どんな悪用に使うのかは知りません。でも、パソコン所有者へのスパイ行為はできてしまいます。ソフトにウイルスを仕込むのではなく、ハードを改造するので、セキュリティソフトによる検知は難しいです。高度な技術を持つハッカーなら様々な用途があるでしょう」

 男性は日頃、転売された中古パソコンや部品を買い集め、一部を新たしい部品と取り換えるなどして性能を上げたリノベーションPCを販売しており、そのついでの作業として依頼された装置を取り付けていた。

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