TikTok買収名乗りのオラクルはCIA関連会社!「監視国家を作るのに貢献した企業」中国ではなく米国アプリも結局スパイ用!

画像は「getty images」より


 14日、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、中国企業・北京字節跳動科技(バイトダンス)に対して、動画投稿サービス「TikTok(ティックトック)」の米国事業を30日以内に売却するよう求めた。買い手がつかなかった場合は同国でのサービスが停止される。

 安全保障上の懸念、中国への資金流出阻止などがその目的だと言われており、マイクロソフトやTwitterなどが名乗り上げる中、トランプ大統領は米ソフトウェア会社「オラクル」を支持する姿勢を見せている。地味な印象のオラクルだが、米「Gizmodo」(8月19日付)によると、実はオラクルはCIA(米中央情報局)やNSA(米国家安全保障局)などの諜報機関と深い関係のある企業だという。Gizmodoはこう指摘する。

オラクル本社ビル群。画像は「Wikipedia」より

オラクルは1977年に創業者のラリー・エリソンがCIAの支援を受けて作ったプロジェクトであり、近代的な監視国家を作るのに貢献した

 そもそもオラクルという名称自体、CIAのデータベースネットワーク計画に由来し、エリソン氏はこの計画に1975年に携わっていたという。また9.11テロの直後、2001年9月13日にエリソン氏は当時NSAの長官だったマイケル・ヘイデンや司法長官ジョン・アシュクロフトとともに昼食とっていたそうだ。この時、エリソン氏は、国家安全保障データベースの作成に意欲があり、親指の指紋や手の識別、瞳の虹彩スキャンなど、個人を特定するためのあらゆる情報を収集していたという。CIAの元ナンバー3で、のちにオラクルに勤めたデイビッド・カーニーによると、「9.11がビジネスを楽にしてくれた」という。9.11により安全保障上の脅威が現実となり、個人情報のデータベース化が容易になったということだろう。

 実際、エリソン氏は2000年代のインタビューで「オラクルのデータベースは基本的にすべての情報を記録するために使用されています」と断言しているそうだ。

銀行残高、貯蓄残高などの情報は、オラクルのデータベースに保存されています。航空券の予約もアマゾンで買った本もヤフーのプロフィールもオラクルのデータベースに保存されています」(エリソン氏)

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