最強のB級スポット・西成の街を守る「大阪救霊会館」内部レポート!創設者の名言も心に染みる!
2020.09.03 09:00
大阪救霊会館の歴史は古い。その歴史は戦前に及ぶ。
その始まりは、イギリス人でアメリカから来た伝道師のレオナルド・W・クーパー氏が、人が集まるジャンジャン横丁がある新世界や飛田の遊郭の周辺でアコーディオンを持って宣教師として伝道したことにある。その教えを引き継いだのが、大阪救霊会館を率いる榮一仰牧師だ。
牧師は元々、鹿児島県の徳之島で生まれ育ったが、荒れた生活を送り、西成に流れ着いた人間の一人で、26才のときに信仰の道に入ったという。奈良県の生駒市にある神学校に通いキリスト教を本格的に学んだ。それは当然であり、神の導きだと牧師は語る。かつては酒浸りの日々を送っていたというが、信仰の道に入った日からは酒を一切口にしていないという。
榮牧師はなぜ、西成で宣教師として歩くことを決めたのであろうか。その答えは、「この西成は一番住みやすく、なりふり構わず、人間が正直に生きていける街」だからという。納得の理由だ。
榮一仰牧師の活動範囲は西成だけではない。世界各国に教会を作る活動なども行っているという。「私は元々大工です。教会を作るのに苦は感じません。暑い国などに行って教会なども沢山作りました」と、笑顔で答える。
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