【やはり】無理くりでも「笑顔」を作れば、脳は幸福を感じていると判明! 「笑う門には福来る」はガチだった!
「笑う門には福来る」。言わずと知れた金言だが、最新の医学研究で、この言葉は真実であることが解明されたという。ヒトは無理矢理でも笑顔を作ることにより、対人関係でポジティブな反応を引き起こすと判明したのだ。
■脳をだまして「幸せ」を認識
南オーストラリア大学のフェルナンド・マルモレホ=ラモス博士率いる研究チームは、笑顔のもつ物理的、感情的なベネフィットを分析したところ、「強制的に微笑むことは頬の特定の筋肉を活性化させ、脳の扁桃体領域を刺激するため、脳内にポジティブな感情が流れ込む」ことを証明するに至った。

つまり、脳をだまして刺激を「幸せ」と認識させることができれば、ストレスの対処法に利用することも可能になるという。楽しくなくても笑ってるフリをするだけで、ハッピーになれるというのは歓迎すべきエビデンスではなかろうか。
医学雑誌「Experimental Psychology」に掲載された論文によれば、被験者グループはまず、頬の筋肉を強制的に引き上げるため、鉛筆を上下の歯で咬むよう指示される。このとき唇は、鉛筆に触れないようキープする。すると、やや不自然ながら笑顔が出来上がる。

彼らとは別のボランティア・グループも用意され、2グループとも同一人物の異なった表情(しかめっ面、笑顔など)の写真11枚を見せられる。そして、笑顔を強いられたときと、普通にリラックスしているときとでは、それぞれ情報をどのように処理するかを評価した。
すると、笑顔を固定されたグループのほうが、よりポジティブな感情であふれるという結果となった。いわゆる「Fake it till you make it.(うまくいくまでは、うまくいっているふりをする)」アプローチの有効性が実証されたわけで、笑顔は形から入っても全然オッケーといえるのだ。
「一言で言えば、知覚系と運動系は、刺激を処理するとき感情的に絡み合っているのです。あなたの筋肉がハッピーと言えば、周りの世界をポジティブにとらえる可能性が高まります」(マルモレホ=ラモス博士)
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