超異色、元大相撲力士ラッパー「ごっちゃんこ」に突撃取材!「世界中の路上で相撲文化を伝えたい」
超異色、元大相撲力士ラッパー「ごっちゃんこ」に突撃取材!「世界中の路上で相撲文化を伝えたい」本日開催のイベント情報も!
★本日ごっちゃんこのイベント開催予定@高円寺! 詳細はコチラ★
相撲のまわしをつけて路上パフォーマンスを続ける元・力士「ごっちゃんこさん」(27)が東京にやって来た。彼は、まわしをパーカッションにしてラップや持ち歌を披露する。
ヘルニア、ア〜〜〜
ヘルニア、ア〜、ア〜、ア〜〜〜
I am ヘルニスト、ヘルニスト、ヘルニスト
僕はヘルニア 腰が痛い
足しびれる
相撲できない
なんでなの〜〜
大学生活
相撲の推薦で入った大学、相撲できない ヘルニアのせい
なんでなの
ヘルニア、ア〜〜〜 、ア〜〜〜 、ア〜〜〜 、ア〜〜〜
ヘルニア
普段、「ごっちゃんこさん」は、京都に住んでいる。そのことから、京都河原町というところでパフォーマンスをやっているが、今回、東京都内で活動しているところを観ることができた。
「ごっちゃんこさん」がラップをぶちかます姿は、ものすごくドゥープだ。寒くても、そんなの関係ない。たまたまそれを見かけた通行人は、その勢いに引き込まれてしまう。立ち止まってスマホで写真や動画を撮る人もいる。
「自分は相撲が好きなんですよね。角界を引退しましたけど、これが自分の『道』なんです。まわしをしめて、路上に土俵を描いて、そこでラップする。ラップは、自分自身のことを歌っているんですけど、これが今の自分だと思っています。ラップというのは、気持ちを乗せていくことが大切です。気分が乗ってきたときは、即興でも韻を踏むことができます。このようなことをやっているのは角界の人たちも知っています。もうやるしかないですよね!」(ごっちゃんこさん)
「ごっちゃんこさん」が相撲を始めたのは、幼稚園の年長組だった6歳の頃。近所に元・大関の琴光喜関も通ったという相撲道場があり、そこで学んだ。相撲をやることを勧めたのは父親だ。「相撲か柔道のどっちらかをやるように」と言われて相撲を選んだ。父は、空手や柔道などをやっていた人だった。そのことから下半身を鍛えることの大事さを知っていた。大学に入ってからは、相撲部に入って体を鍛えている。卒業後は、入間川部屋に入門して、東幕下49枚目まで進んだ。しかし、「心身ともに限界を感じ、自分の中で充分にやりきった。もう辞めてもいいだろう」という気持ちになったことから引退した。大相撲を引退したのは、2017年9月のことになる。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊深夜のパチンコ屋にうつむきながら入っていく謎の男達と不思議な警察官【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.09.18 20:00心霊奇妙な風習…“引っ張り合う”魂が集う墓地に佇む老婆【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.08.07 20:00心霊超異色、元大相撲力士ラッパー「ごっちゃんこ」に突撃取材!「世界中の路上で相撲文化を伝えたい」本日開催のイベント情報も!のページです。ラッパー、相撲、ごっちゃんこなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで