宝くじに当せんして“全てを失った”10人! 当せん者の3分の1は数年以内に破産、家族で壮絶殺し合いも!
5. ジャナイト・リー
1993年、ジャナイト・リーはイリノイ州の宝くじで約19億円を獲得し、分割払いで年間約6600万円を受け取る方法を選択した。
リーは、毎年受け取る賞金のほとんどを慈善活動と政治献金に費やした。彼女の行いは政治家に歓迎され、あるディナーでは、クリントン元大統領とゴア元副大統領の隣の席を獲得したほどであった。また、ワシントン大学法学部にも、彼女は寛大な寄付を行い、大学は彼女の名前を命名した読書室を建てた。
その後もリーは、財産がなくなるまで寄付をし続けた。2001年、リーは毎年受け取る賞金の権利を売却し、破産申請した。その時、彼女はわずか7万円しか所持金がなく、しかし2億6000万円以上の借金があったという。
4. スザンヌ・マリンズ
1993年、スザンヌ・マリンズは約4億4000万円相当の宝くじに当選した。スザンヌは賞金を家族と分かち合ったが、賞金は長くは残らなかった。宝くじに当選してからわずか5年で、マリンズは金に困り始めた。彼女は義理の息子に総額1億円以上の医療費を支払ったという。宝くじに当たってから10年後、彼女は破産し1500万円以上の借金を背負った。
3. バド・ポスト
バド・ポストは、宝くじの歴史の中で最も不運な勝者の1人かもしれない。1988年、ポストはペンシルベニア州の宝くじで約17億円を獲得した。宝くじに当たった当時、彼は破産しており、障害給付金で生活していた。
ポストは分割払いの賞金5300万円を受け取ってわずか2週間で、レストランや飛行機を購入し、数カ月後には5000万円以上の借金を抱えていた。
悪いことは続いた。彼の家族は彼に価値のない事業に投資をさせ、彼の兄弟は、ポストと彼の6番目の妻を殺すことを計画して、殺し屋を雇い逮捕された。ポストが彼の賞金を使い果たし、借金をするまで、たった3カ月しかかからなかったという。
彼は最終的に破産申請し、借金取りに発砲したために刑務所に短期間入り、2006年に呼吸不全で亡くなった。
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