日本のロトで高額当選したタイ人が見た地獄とは!? 空から賞金撒き、精霊の力で当せんも… 「宝くじとタイ人」にまつわる衝撃実話集!

 タイ人は宝くじが大好きだ。その熱狂は日本以上で、宝くじに執着する人は多い。タイでは政府による公営宝くじ(ロッタリー)が月2回発売され、1枚80バーツ(約270円)で購入できる。タイで宝くじが盛んな理由としては、もともとギャンブル好きな人が多いことに加え、競馬以外のギャンブルが規制されているという事情もある。

 タイ人たちは、それがどれだけ迷信的な行為だろうとも、とにかくなりふり構わず利用して宝くじを当てようとする。過去の記事で紹介した「ルクテープ人形」もその一つで、精霊が宿っていると信じられる人形に願をかけて、150万円の高額当選をした女性もいる。

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高額当選した男性。画像は「Thairath」より引用

■奇跡的なゾロ目

 今年、タイ政府発行のロト(日本のロト6相当)で「999997」というゾロ目くずれの番号が当たり、タイ各地で数名の人々が1枚600万バーツ(日本円で約2千万円)の賞金を獲得した。同じ番号を複数枚買っていた場合には、もちろんその枚数分の賞金が増え、例えば2枚ならば4千万円となる。

 過去には、日本の宝くじでもナンバーズ4で5555のゾロ目が当せん番号となり、話題になった。だが、今回のタイの事例のように、5桁のゾロ目というのは世界的にも稀なことだろう。

 そして、幸運な当選者たちがタイの各地で次々名乗り出た。北部ペッチャブーン県のシングルマザーであるカラヤラット・ティプマット(42)さんは、同じ番号2枚で1200万バーツ(約4千万円)の賞金を獲得した。だが、実はその宝くじは、彼女が自分で買ったものではなかった。タイの宝くじは(売り子による)買い取り制で、宝くじの売り子をしていた姉からもらった売れ残り券の中に、1等が2枚あったのだ。同様のことは今年1月にも起きており、62歳の売り子の女性が1等を当てている。宝くじの売り子は売れ残りが自己負担になるというリスクもあるが、稀に幸運に恵まれることもあるのだ。

 タイ南部マレーシア国境に近いソンクラー県ハートヤイでは、ハジャイジャンクション駅の鉄道検査官として働く男性ロエンサック・シリソンクラム氏(45)が、「最も幸運な男」となった。彼は街頭の宝くじ売り場で下2桁が97の宝くじを10枚選んだ結果、6000万バーツ(約2億円)というタイでは極めて稀な高額賞金を獲得したのだ。

 なぜ彼がそんな買い方をしたかというと、「97」という数字が夢に現れたというのだからオカルト的だ。タイでは敬虔な仏教徒が多いため、このような不思議な出来事が起きるのかもしれない。彼は「賞金の一部を両親に渡す」と語っており、いかにも親孝行な人が多いタイ人らしいが、残った金額は何に使うか考えていないという。

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