宝くじに当せんして“全てを失った”10人! 当せん者の3分の1は数年以内に破産、家族で壮絶殺し合いも!
2. イブリン・アダムス
宝くじの高額当選に1回でも当たる可能性が限りなく低いことは、誰もが知っている。それでは、宝くじに2回当たるとなればどうだろう?
ニュージャージー州のコンビニエンスストアの従業員であるイブリン・アダムスには、まさにそれが起きたのだった。彼女は1985年10月に約4億円のジャックポットに当たり、半年後の1986年2月に1億5000万円を当てたのだった。
アダムスが賞金を受け取った時、彼女は請求書を完済し、新車を購入し、娘のために大学資金を用意した。その後、彼女は気前よく、財政援助を要求した人々にそれを配った。しかし、彼女は人々にお金を配っただけでなく、ギャンブル依存症となった。歴史的な勝利から20年後にはトレーラーハウス(米国では家が買えない人が通常住む)に住んでいたという。
1. シャロン・ティラバッシ
カナダのオンタリオ州ハミルトンのシャロン・ティラバッシは、オンタリオ州の宝くじで11億円を当てた。
彼女は賞金を受け取った時、すぐに家族にお金を分配した。彼女の両親は1億円を受け取り、2億円は兄弟間で分配された。彼女はまた、他人にも家を購入し、人の家賃を支払い、そしてベンチャー企業に資金を提供した。
そして彼女はリゾート地に何度も豪華な旅行をし、それに加えハマー、ムスタング等の高価な車を何台も購入した。10年後、ティラバッシはお金がほとんど残っていないことに気付いた。
そして彼女は賞金のわずかな残りを、彼女の6人の子どもたちが26歳になった時、受け取れる信託に預けた。ティラバッシは今、労働者階級に戻り、パートタイムの仕事を持ち、家は貸家で、車は持たずにバスに乗っているという。
いかがだったろう? 宝くじに当たることが、幸運とは言えないような気がしてくるエピソードばかりだ。しかし一番コワいのは、宝くじに当たった時の家族、友人知人の変貌ぶりかもしれない。
参考:「Listverse」、ほか
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