富裕層に核シェルターがバカ売れ中! “陰謀資本主義”時代の中心人物はアノ人!
ある種の陰謀論が経済を動かしているという理解はこのコロナ禍でさまざまな形で浮き彫りになったのだろう。たとえばトイレットペーパーやマスクの買い占めなども現実に起こったことは記憶に新しい。
“陰謀論”が提供する商品としては最高額レベルのシェルターだが、実際に売り上げが伸びているという事実は覆い隠しようがないことである。もともとは米ソ冷戦時代に核戦争に備えるために開発された“核シェルター”だが、今日のコロナ禍や世界的大不況の中にあってはまた別の意味合いも帯びてくるのだろう。
感染リスクの高い都市部を離れる動きは世界中に見られ、日本でも東京の人口が減少傾向にあるが、これはコロナの影響であることは間違いない。とすればシェルターは移住や“疎開”の意味も含まれていることになる。
そしてコロナ禍によって否応なく推進されているリモートワークやリモート授業によって、物理的な場所の持つ意味はどんどん薄れていることから、移住や疎開のネガティブな影響は少なくなる一方だ。
今後も都市部でコロナ禍が続くようであれば、都市部を離れられない人々と“隠れて暮らす”裕福な人々との“分断”がますます深まるのかもしれない。アメリカでのシェルタービジネスの盛り上がりを見れば、その第一章はすでに始まっていると考えたほうがよさそうだ。
参考:「The Atlantic」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊富裕層に核シェルターがバカ売れ中! “陰謀資本主義”時代の中心人物はアノ人!のページです。戦争、陰謀論、仲田しんじ、ビジネス、富裕層、核シェルター、アレックス・ジョーンズ、新型コロナウイルス、掩体壕、陰謀資本主義などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで