髑髏、頭蓋骨、スカル!!! 尼崎の『シャレコーベミュージアム』に村田らむが潜入
髑髏、頭蓋骨、スカル!!! 尼崎の『シャレコーベミュージアム』に村田らむが潜入!本物の頭蓋杯も…
ネパールの頭蓋骨で作られた頭蓋杯、チベットの金属で装飾された頭蓋骨、彫刻されたチベットの僧侶の頭蓋骨、なども展示されている。メタル装飾されたスカルは、スター・ウォーズのC3POみたいだ。初代館長が、収集をはじめたキッカケになったスカルらしい。さすが、良いセンスしている。
インディー・ジョーンズの4作目のテーマになった『クリスタル・スカル』も展示されていた。ズラーッとダースで並べてあるので、価値が暴落してしまう。
マンモスの牙や、カバの歯で作ったお土産用のスカルの彫刻もいくつかあった。サンディエゴ製の象牙のスカルには、カエルと蛇がビッチリと取り付いている。
中世ヨーロッパの墓には、亡くなった人が骨になったり、カエルやヘビにたかられている(食べられている)墓標「トランジ」が建てられているのを見る。
日本で言えば、屋外の死体がくちていく様子を海外にした九相図に近い。こういうのは本当に昔から好きである。
死をモチーフにした作品っていいよな〜。興奮するよな〜。
……などつらつら考えながらも、しっかりとクイズに答えて、1階に降りて受付のお兄さんに手渡した。
「おお、全問正解です!! 実は珍しいんですよ。だいたい皆さん1問くらい間違われる!!」
とほめられ、表彰状をいただくことができた。少し話をすると、去年初代館長が急逝されてしまったのだそうだ。閉館することも視野に入れたそうだが、娘さんの頑張りで延命することになったという。
「でもいつ終わるかわかりませんね」
と寂しいことを言われた。
少しでも続いてほしいな〜と思い、シャレコーベミュージアム特製のマグカップを買って帰った。
みんなも日曜日には、尼崎に行こうぜ!!
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊髑髏、頭蓋骨、スカル!!! 尼崎の『シャレコーベミュージアム』に村田らむが潜入!本物の頭蓋杯も…のページです。兵庫県、頭蓋骨、村田らむ、尼崎、シャレコーベミュージアム、スカルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで