【衝撃】外科手術は不要、光で脳をコントロールする技術爆誕! 簡単に人を洗脳できる「光遺伝学」の進歩が凄まじい!
2020.11.01 10:00
研究チームはウイルスを使ってマウスの脳の奥深くの領域になる、報酬と依存症の処理方法に重要であり、うつ病にも関係している腹側被蓋野(VTA)にChRmineを導入した。そしてマウスの頭皮に当てた光源が、この領域の神経活動を確実に引き起こすことを確認したのだ。
次にこの光によってマウスの行動に変化を及ぼすことができるかを検証する実験が行われたのだが、マウスは喜びを感じる光の刺激を欲することが確認された。さらに脳幹にあるセロトニン作動性細胞を光で刺激すると、マウスはなるべく孤独にならないように、ほかのマウスと一緒にいようとする社交性を見せることも確かめられたのだ。つまり、頭皮に当てた光によってマウスの行動を変えることに成功したのだ。
外から当てた光の刺激だけで脳活動をコントロールできる可能性が広がったことが持つ意味は、想像するだけで大き過ぎるだろう。医療への有望な応用が考えられる一方、“マインドコントロール”の確実性の高い技術になる懸念もなくはない。ともあれこの最先端の光遺伝学の進展を今後もウォッチしていかなければならない。
参考:「SingularityHub」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【衝撃】外科手術は不要、光で脳をコントロールする技術爆誕! 簡単に人を洗脳できる「光遺伝学」の進歩が凄まじい!のページです。脳、仲田しんじ、光、ニューロン、神経細胞、遺伝子治療、光遺伝学、非侵襲的、オプトジェネティクスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで