イエスはマジシャンだった可能性を研究者が指摘! 魔術と奇跡の違いとは… 誰も知らなかった新たなキリスト像

初期キリスト教美術は“奇跡”へのこだわりを反映しており、苦しみとあがないの物語にあまり焦点を当てていないという。たとえば“杖”のように見えるものを使ってラザロを死からよみがえらせたイエスの絵は数十点あるが、イエスの「最後の晩餐」や「キリストの磔刑」を描いた初期の絵は比較的少ないと、ジェファーソン氏は「Biblical Archaeology Review」に今年に入って掲載された記事で言及している。
キリストの信者たちもまた愛と贖罪というテーマよりも、キリストの“奇跡”に着目していたことになる。その意味では深層の部分ではキリストを魔術師と見ていた他宗派の視点とあまり変わらないと言えるのかもしれない。キリストに“奇跡を起こすマジシャン”というイメージがあったとすれば、今日のイエス・キリスト像に新たな視点をもたらしてくれるかもしれない。
参考:「Live Science」、ほか
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