【ガチ】猿の脳に「人間の遺伝子」を埋め込む“禁断”の実験! マジで“喋り出す”可能性も…リアル『猿の惑星』到来か?
2020.11.21 10:00
猿の脳に人間の遺伝子を埋め込む“禁断”の実験が行われた。
英紙「The Sun」(11月19日付)によると、独マックス・プランク分子細胞生物学・遺伝学研究所と日本の公益財団法人 実験動物中央研究所の共同研究が学術誌「サイエンス」に掲載されたという。
研究者らは人類特異的遺伝子「ARHGAP11B」を猿の仲間であるコモンマーモセットの脳に組み込んだ。ARHGAP11Bは大脳新皮質の拡大に寄与されている人類だけが持つ遺伝子だ。
実験の結果ARHGAP11Bを組み込まれた猿の胎児の脳は通常よりも大きく、高度で、より人間に似た脳を持ったという。特に認知や言語に関する大脳新皮質が大きく発達していたそうだ。その違いは正常な猿の脳とARHGAP11Bを組み込まれた猿の脳の画像を比べてみれば一目瞭然だろう。さらに頭蓋骨内の空間に脳が収まるように“ひだ”や“しわ”も発達していたという。
このまま育てば映画『猿の惑星』のように言葉を話し、人間のように振舞う猿が生まれたかもしれないが、こうした「予期せぬ結果」を避けるため、胎児は中絶されたそうだ。倫理的な観点からの処置だが、過去には一線を超えてしまった研究もある。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【ガチ】猿の脳に「人間の遺伝子」を埋め込む“禁断”の実験! マジで“喋り出す”可能性も…リアル『猿の惑星』到来か?のページです。脳、猿、猿の惑星、ARHGAP11B、マーモセットなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで