【ガチ】猿の脳に「人間の遺伝子」を埋め込む“禁断”の実験! マジで“喋り出す”可能性も…リアル『猿の惑星』到来か?

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画像は「The Sun」より

 猿の脳に人間の遺伝子を埋め込む“禁断”の実験が行われた。

 英紙「The Sun」(11月19日付)によると、独マックス・プランク分子細胞生物学・遺伝学研究所と日本の公益財団法人 実験動物中央研究所の共同研究が学術誌「サイエンス」に掲載されたという。

「Human-specific ARHGAP11B increases size and folding of primate neocortex in the fetal marmoset」(Science)

 研究者らは人類特異的遺伝子「ARHGAP11B」を猿の仲間であるコモンマーモセットの脳に組み込んだ。ARHGAP11Bは大脳新皮質の拡大に寄与されている人類だけが持つ遺伝子だ。

 実験の結果ARHGAP11Bを組み込まれた猿の胎児の脳は通常よりも大きく、高度で、より人間に似た脳を持ったという。特に認知や言語に関する大脳新皮質が大きく発達していたそうだ。その違いは正常な猿の脳とARHGAP11Bを組み込まれた猿の脳の画像を比べてみれば一目瞭然だろう。さらに頭蓋骨内の空間に脳が収まるように“ひだ”や“しわ”も発達していたという。

正常な猿の脳(上)とARHGAP11Bを組み込まれた猿の脳(下)。画像は「The Sun」より
“ひだ”や“しわ”も発達していた。画像は「The Sun」より

 このまま育てば映画『猿の惑星』のように言葉を話し、人間のように振舞う猿が生まれたかもしれないが、こうした「予期せぬ結果」を避けるため、胎児は中絶されたそうだ。倫理的な観点からの処置だが、過去には一線を超えてしまった研究もある。

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