唾液を吸収する石、ぐにゃぐにゃのこんにゃく石…静岡にある超謎の館『奇石博物館』に村田らむが潜入!

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――B級スポット、樹海や禁断の土地、ホームレス取材を得意とするルポライター村田らむが寄稿!

 
 あいかわらず青木ヶ原樹海へは足繁く通っている。渋谷よりも、実家よりも、青木ヶ原樹海へ行く回数が多いのはいかがなものか? と我ながら思う。

 基本的には直帰することが多いのだが、仕事の過程で青木ヶ原樹海の中にある民宿村で一泊したため翌日は珍しく観光しようと思った。

 なんか良い観光スポットはないか? と地図を調べる。

 普段はあまり行かない静岡県のマップを調べていると『奇石博物館』という施設を見つけた。「どっかで聞いたことがあるぞ?」と脳内を検索したら、『四八(仮)』(バンプレスト)というゲームで紹介されていたのを思い出した。2007年のクソゲーオブザイヤーに選ばれた、名誉のある作品である。なかなかいらん事に、脳のメモリーを使っている。

画像は「Amazon」より引用

 富士山の西側をぐるっと回り、富士山の南西に向かう。40分くらい自動車で走って、無事到着した。

 マイナーな博物館だし空いているだろうと思って来たのだが、親子連れの客がずいぶんと訪れていて驚いた。駐車場から博物館までしばし歩く。田舎の施設らしい、かなりゆとりのある作りだ。

 2500キロもある巨大な針葉樹樹の化石がドンと置かれていたり、恐竜の模型が展示されている。

「恐竜作っておけば、子供が喜ぶだろ!!」

 という安易な戦略が見て取れるが、子供は

「キョーリュー!! キョーリュー!!」

 とキャッキャと喜んでいたので、戦略は成功しているから文句は言えまい。

 大人700円の入場料を払って博物館内に入る。エントランスには大きい石がたくさん展示されていた。ギラギラ光る黄鉄鉱、金持ちの家に置いてありそうなアメジストドームなど、高そうな石も多い。むき出しにして盗まれないんだろうか? と思ったが、こんな大きな石、そう簡単には盗めないわな。

 オープニングアクトで、職員さんによる奇石ショーが行われた。

「この石はこんなに曲がるんですね〜。だからコンニャク石と呼ばれています!!」

 と石版をウニウニと曲げる。

 他にも文字が書かれた紙の上に置くと、文字が映し出されるテレビ石、叩くときれいな音色が鳴る石、などを紹介していた。

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