暴動後、トランプ大統領は「南の王」になる――。在米日本人が明かした現地の様子と「国家分断計画」

 これで終わりではない――。ドナルド・トランプ米大統領が7日、凍結解除されたツイッターに動画を投稿し「新政権が20日に発足する。今は円滑で切れ目のない政権移行に取り組んでいる」と述べた。昨年の米大統領選で不正投票が行われ、自らこそが勝者だと声高に叫んでいた男がまさかのトーンダウン。もちろんその原因は現地時間6日に起きたトランプ支持者らによる連邦議会議事堂の襲撃事件がある。

 この騒動で男女4人が武装警官との銃撃戦などで死去。扇動したのはトランプ氏自身で、同日正午に行った演説で「歴史に残る大規模な不正を、我々は決して忘れない」「今日という日はただの始まりだ」「抗議行動が起これば自分も参加する」と鼓舞。直後に過激化した支持者らが議事堂に侵入した。全世界に醜態を晒したことでトランプ氏には批判が注がれ、各方面から「即時罷免」を要求する声が上がっている。

 失職すれば、トランプ氏は過激デモを教唆した罪に問われることは確実。その他、脱税疑惑など複数の嫌疑がかけられており、ブタ箱行きは免れそうにない。海外ジャーナリストは「それを見越してトランプは自身への恩赦を検討しているが、法治国家でそれが認められるわけがない。トランプの最後は悲惨なものだった」と話すが…。

 実は冒頭のツイッター動画でトランプ氏は、政権への円滑な移行は約束したものの、いまだに大統領選での敗北宣言はしていない。AP通信は「バイデン次期大統領への敗北宣言」の見出しで報じたが、動画を見る限り「負け」という言葉は使っていない。

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