ネッシーの正体に衝撃の新説登場! 「恐竜ではなく古代のアレ」化学教授が提唱、上陸してくる可能性も!

 英スコットランドの伝説的UMAネッシーの正体について新説が登場した。それはなんと古代のウミガメの末裔!? 英「Daily Star」(1月19日付)が報じた。

Loch Ness mystery ‘solved’: Scientist claims Scots beast is actually ancient sea turtle (Daily Star)

ネッシーの正体に衝撃の新説登場! 「恐竜ではなく古代のアレ」化学教授が提唱、上陸してくる可能性も!の画像1
画像は「Daily Star」より引用

 ネス湖のネッシーは古くは6世紀にも記録が残っており、近年もたびたび目撃証言、写真などが取り沙汰されていることはご存じの通りである。その正体をめぐっては、恐竜の生き残りや大ウナギ、流木や水鳥の群れを見間違えただけ……などなど、実に様々な説が提唱されている。そして今回、新たに浮上してきたのは「古代のウミガメ」説である。氷河期の終わりに水が減り、湖の中に閉じ込められてしまった未発見のウミガメだというのだ。

 この海亀説の提唱者は、米バージニア大学などで化学教授を務めていたヘンリー・バウアー氏(89歳)である。バウアー氏によれば、ネッシーについて知られている特徴はウミガメと共通するという。ウミガメは長時間の水中での活動が可能で、上陸して活動することもでき、比較的長い首を持っている。

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ヘンリー・バウアー氏。画像は「Daily Star」より引用

 バウアー氏は未だ根強い人気のあるネッシー=恐竜の生き残り説を否定した上で、ネッシーは「まだ発見されておらず調べられていない大型の海亀の一種である」といい、「(ネス湖以外にも)海のどこかでひっそり生きている可能性がある」とする。

 一方で、近年行われた環境DNA調査によれば、ネス湖からは爬虫類のDNAは発見されなかったという。バウアー氏の主張する通り、もしネス湖にウミガメの一種が生息するとすれば、そのDNAが検出されてもおかしくはないのだが……。

 果たしてネス湖の怪物の正体は何なのか? その追及はまだまだ終わっていないのだ。

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画像は「Getty Images」より引用

参考:「Daily Star」ほか

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