ネッシーの正体に衝撃の新説登場! 「恐竜ではなく古代のアレ」化学教授が提唱、上陸してくる可能性も!
英スコットランドの伝説的UMAネッシーの正体について新説が登場した。それはなんと古代のウミガメの末裔!? 英「Daily Star」(1月19日付)が報じた。
・Loch Ness mystery ‘solved’: Scientist claims Scots beast is actually ancient sea turtle (Daily Star)
![ネッシーの正体に衝撃の新説登場! 「恐竜ではなく古代のアレ」化学教授が提唱、上陸してくる可能性も!の画像1](/wp-content/uploads/2021/01/0121nessie-1.jpg)
ネス湖のネッシーは古くは6世紀にも記録が残っており、近年もたびたび目撃証言、写真などが取り沙汰されていることはご存じの通りである。その正体をめぐっては、恐竜の生き残りや大ウナギ、流木や水鳥の群れを見間違えただけ……などなど、実に様々な説が提唱されている。そして今回、新たに浮上してきたのは「古代のウミガメ」説である。氷河期の終わりに水が減り、湖の中に閉じ込められてしまった未発見のウミガメだというのだ。
この海亀説の提唱者は、米バージニア大学などで化学教授を務めていたヘンリー・バウアー氏(89歳)である。バウアー氏によれば、ネッシーについて知られている特徴はウミガメと共通するという。ウミガメは長時間の水中での活動が可能で、上陸して活動することもでき、比較的長い首を持っている。
![ネッシーの正体に衝撃の新説登場! 「恐竜ではなく古代のアレ」化学教授が提唱、上陸してくる可能性も!の画像2](/wp-content/uploads/2021/01/0121nessie-2.jpg)
バウアー氏は未だ根強い人気のあるネッシー=恐竜の生き残り説を否定した上で、ネッシーは「まだ発見されておらず調べられていない大型の海亀の一種である」といい、「(ネス湖以外にも)海のどこかでひっそり生きている可能性がある」とする。
一方で、近年行われた環境DNA調査によれば、ネス湖からは爬虫類のDNAは発見されなかったという。バウアー氏の主張する通り、もしネス湖にウミガメの一種が生息するとすれば、そのDNAが検出されてもおかしくはないのだが……。
果たしてネス湖の怪物の正体は何なのか? その追及はまだまだ終わっていないのだ。
![ネッシーの正体に衝撃の新説登場! 「恐竜ではなく古代のアレ」化学教授が提唱、上陸してくる可能性も!の画像3](/wp-content/uploads/2021/01/0121nessie-3.jpg)
参考:「Daily Star」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
『十物語の代償』修学旅行で招いた忌まわしき怨霊の執念【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.07.24 20:00心霊「三途の川を見に行く方法」対岸に立つ存在の正体とは…時を経て現れた闇の存在【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.06.26 20:00心霊夕暮れ時の「目玉の雨」高校教師が語る戦慄の恐怖体験【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.06.12 20:00心霊ネッシーの正体に衝撃の新説登場! 「恐竜ではなく古代のアレ」化学教授が提唱、上陸してくる可能性も!のページです。ネッシー、ネス湖、英国、ウミガメ、教授などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで