「バレンタインの起源」超・閲覧注意レベルにエグかった! 女を鞭打ち、生贄惨殺、セックス強要… 「祝うな」と警告も!
2月14日はバレンタインデーであるが、今年は日曜日ということもあり、本命一本、あるいは「自分チョコ」のみという人が多いようだ。いろいろな意味でほっと胸をなで下ろしている方も少なくないのではと推測する。
さて、日本ではすっかりチョコレートの日と化してしまったバレンタインデーであるが、実はその起源はかなり血生臭いものだった。バレンタインデーの歴史を語る上で、3世紀ごろに殉教したキリスト教の聖職者・聖ウァレンティヌスの逸話は有名であるが、実のところその起源はさらに古く、古代ローマ帝国の「ルペルカリア祭」にまでさかのぼることができるという。豊穣と多産の神に捧げられたというこの祝祭は、現代の甘ったるいバレンタインとは全く異なり、動物を生贄に捧げ、女性を鞭打つ、暴力的かつ性的なものだった——。昨年のバレンタイデーに配信した衝撃的真実を告発する記事を再掲する。
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■伝統の祭り・ルペルカリア祭
ルペルカリア祭の起源は紀元前6世紀といわれ、古代ローマの建国神話に基づいたものとされている。ローマ建国の父ロムルスとその双子の弟レムスは、王位を奪われることを恐れたおじの手によりテヴェレ川に流されたが、父である神アレスが遣わした雌の狼に拾われ、ルペルカルという名の洞窟で育てられたという。ルペルカリア祭は双子を育てた雌狼を称えて始まったが、後には豊穣の神ルペルカスや家庭や結婚の女神ユーノーに捧げる祭りになったといわれている。
ルペルカリア祭は2月13~15日、ルペルカル洞窟やパラティーノの丘などで行われたとされる。儀式ではまず、裸の司祭の手で雄ヤギやイヌが生贄に捧げられた。司祭たちは血の付いたナイフを額に擦り付けた後、ミルクを浸したウールでその血をぬぐった。司祭たちは生贄の皮を剥いで皮ひもの鞭を作り、神殿の外を裸で走り回りながら、沿道に集まった女性たちを鞭打つのである。この鞭で打たれた女性はより多くの子供を産むことができると考えられていたため、女性たちは皆喜んで、自分から鞭打たれに行ったという。
また、この祭りの期間、若い男女はくじ引きでカップルになり、セックスすることが義務付けられていたという。そうして成立したカップルの中には、のちに正式に夫婦となるものも多かった。ルペルカリア祭は、古代の集団お見合いの場という側面も担っていたのである。
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