【史上初】ついに南極の氷の下で“謎の生命体”が発見される! 「いるはずない」科学者も戦慄、生物の常識が覆える事態!
■どうやってサバイバルしているのか
この発見は多くの質問を提起した。
彼らは何を食べているのか? 彼らはいつからそこに生息しているのか? これらの生物が付着している岩は一般的なものなのか? これらは他の海域で見られるのと同じ種なのか、それとも新種か? そしてもし棚氷が崩れたら、これらの生物コミュニティはどうなるのか? 等々、疑問は次から次へと終わりなく出てくる。
地球上のほとんどの生命は、生存のために太陽に依存している。植物や藻類などの生物は、日光を利用して糖を作る。
しかし、日光が届かない海底では、生物は異なる方法を使う。今回、調査された岩は、光合成可能な領域から625~1500キロメートルの距離にあり、発見された海綿動物は何らかの形で、食物連鎖に依存していると考えられるという。
その例として、熱や火山性化学物質を爆発させる海洋の熱水噴出孔の周りでは、バクテリアは化学合成に依存して糖を作り、食物連鎖の基礎を形成している。またメタンに依存する化学合成生態系も海洋で発見されている。
しかし、これはあくまでも推定段階でしかない。グリフィスはその答えを見つける唯一の方法は、南極の氷の下に住む生命体とその環境について、はるかに詳細な研究を行うことしかない話す。そして「それは最も困難な挑戦になるだろう」と付け加えた。
南極の氷河の下で生き続ける生命体。それらは、我々の生命体に関する常識を覆すパズルの重要なピースを担っているのかもしれない。
参考:「Science Alert」、「New Scientist」、「Eco Watch」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊【史上初】ついに南極の氷の下で“謎の生命体”が発見される! 「いるはずない」科学者も戦慄、生物の常識が覆える事態!のページです。深海、南極、三橋ココ、サバイバル、極限環境、棚氷などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで