臨死体験は「脳の酸素不足」ではない! 宇宙に散らばる意識と全体意識について博士が解説!

■「NDEは残りの人生で人々を別人に変える」
「私の理論では、意識は宇宙の至るところにあり、死などの状態によって人々はこのより広い意識に入り込んで活用している可能性があります」(テイラー博士)
現実の我々の意識は自分という制約の中に閉じ込められているが、死によって“全体意識”とでも呼ぶべき意識に取り込まれて全体の一部になるのだという。そして全体の一部になることで、個体の意識では不可能であったリソースにアクセスすることができるのかもしれないのだ。
「臨死体験をした人の中には、他の才能や超能力を開発し続ける人もいます。彼らには、以前は気づかなかった才能を解き放つことができるように、より深いレベルの精神に同調しているように見える何かがあります。臨死体験はとてもパワフルなので、人々をそれまでとはまったく異なる生き方に変えることができます。人生が貴重であることを知っているので、恐れが少なくなり、時間を無駄にすることはありません」(テイラー博士)
NDEの“生還者”の中には、それまでの生き方をガラリと変え、素晴らしい才能を開花させる人が少なくないのだという。だとすれはそうした才能はわずかな時間であっても“全体意識”に組み込まれた時に獲得したものであると考えられなくもない。
「これは、NDEが幻覚ではなく実際の体験であることを示唆する最も強力な理由の1つです。NDEは数秒または数分続く場合がありますが、残りの人生で体験者を別人に変えます」(テイラー博士)

NDEが単なる幻覚であるとすれば、これほどまでに後の人生に影響を及ぼすはずがないとテイラー博士は指摘している。そして“全体意識”に組み込まれるという意味でのアフターライフや来世が存在することを色濃く示すものになるという。
「臨死体験は、特に人々が亡くなった親族に会い、時には彼らが気づかなかった祖先さえ存在していたため、来世があることを示している可能性があります。臨死体験は魅力的な研究テーマであり、私たちが思っている以上に現実的であることを示しています。それらは、生と死が私たちが認識しているよりもはるかに奇妙なものであることを最も強く示しています」(テイラー博士)
現代科学と古代のスピリチュアルな教えの両方と互換性のある世界の新しいビジョンを提供し、従来の科学や宗教よりも正確で全体論的な現実を説明し、両方から除外されているあらゆる現象の統合を試みるというスピリチュアルサイエンスが、今後NDE研究をどのように深めていくのか目が離せない。
参考:「Daily Star」、「Amazon」、ほか
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