【衝撃】次のウイルス、アフリカから出現か? 超・戦慄画像が流出!

WHO(世界保健機関)の調査チームが、新型コロナウイルスの発生源の解明に向けて中国・武漢で現地調査した結果が近々公開される。中国が十分なデータを提供していないことから、確実な発生源の特定は難航しそうであるが、当初の予測では、海鮮市場で取引されていたコウモリやセンザンコウなどの野生動物からヒトへと感染したと言われていた。実際に新型コロナウイルスがそのようにして広がっていったかは依然不明であるが、野生動物からヒトへの感染は頻繁に起こっていることであり、野生動物への接触は細心の注意が必要なことは間違いない。

だが、世界には武漢の海鮮市場のような場所が無数にある。英紙「Daily Mail」(2月20日付)によると、ナイジェリアのオルウ魚市場では相変わらず、センザンコウ、サルなどの霊長類、ウミガメなどの野生動物が取引されているという。動物たちは不衛生な環境で、人々も防護具などを装着しないままそれらに触れている状況とのことだ。英ノッティンガム大学の人獣共通感染症の専門家であるマルコム・ベネット教授によると、「もしあなたが人獣共通感染症のリスクを最大化したいと思うなら、家畜および野生のあらゆる動物と人間を接触させ、死んでいる動物も生きている動物も同じ場所に一緒に置けばよい」とのことだが、まさにオルウ魚市場はその理想的な状況に近い。

新型コロナウイルス感染症を始め、SARS、MERS、エボラ出血熱、HIV、ペスト、狂犬病、西ナイル熱、ライム病といった人獣共通感染症がいつ発生してもおかしくない上、新たなウイルス感染症が発生するリスクも高い。次なるパンデミックがアフリカの市場から起こるかもしれない。この状態が今後も続いていくならば、それは時間の問題だろう。


新型コロナウイルスの中間宿主と目されているセンザンコウは国際的な取引が禁止されているが、いまだに中国、香港、ベトナム、シンガポール、ナイジェリア、コンゴ民主共和国で地下取引が行われているという。特にナイジェリアは最大の供給国であり、中国とベトナムへの輸出が大半を占めているとのことだ。こうした貿易ネットワークもまた新種の人獣共通感染症の温床になるだろう。それを阻止するためには国際的な取決めとその遵守を徹底させるより他なさそうだ。
参考:「Daily Mail」、ほか
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