東京五輪で行われる競技は9種類のみ!?「簡素化縮小開催案」に潜むIOCの思惑と陰謀!
反対勢力を含めて現実的な着地点としては、以下の条件を満たす合意案が必要だという。
・世界各国の要望として参加人数を絞り込みたい
・IOCの関心として放映権の価値を棄損したくない
そのような利害を満たす最善の案が「開催競技数の縮小案」だ。具体的には33競技のうちIOCにとって放映権が高く、かつ肉体的接触が少ないなどの理由からアスリート団体も開催合意に説得できる9競技のみで五輪を開催するという案だという。それが、
・陸上
・水泳
・サッカー
・バスケットボール
・テニス
・バレーボール
・ゴルフ
・体操
・野球
という顔触れに絞り込まれる可能性があるらしい。
ボーダーラインとして、アジアで人気のバドミントンと卓球を加えた11競技案もあるという。日本にとってはメダルが見込める柔道とレスリングは、肉体的接触によるコロナ感染が危惧されるという大義から、ボクシングとともに排除される方向が検討されているという噂がある。
すでに水面下で、五輪開催に反対を表明しているマイナー競技の世界団体に関しては開催中止の合意が取れており、あとはいつどう発表するのかというところまで来ているらしい。
人気競技に絞り込む結果として、オリンピック自体は最小限の参加者人数で最大限の盛り上がりが見込まれる。世界各国政府からみても日本に送り込む選手団の人数も縮小できる。さらに日本への入出国の制限を厳しく設定することで観光客の出入りや交流を制限すれば、各国首脳にとっても問題にはならない。
そして日本政府にとっても、運営規模が3分の1に絞り込まれるのでコロナ封じ込めもしやすいし、外国人観光客がいなければボランティアの離脱問題も解決する。
日本経済にとっては最良の案とはいえないが、開催に向けて建設した主だった会場が利用されることや、外国からの観光客がなくなることで日本国民が観戦チケットを購入しやすくなるメリットを勘案して、最終的にはそのような政治判断を呑むしかない状況らしい。
あとは国民に向けたメッセージの発信だけの問題であり、そのコントロールは大会のスポンサーのメディア各社と広告代理店がうまくやるだろうというのが政府の期待だということだ。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊東京五輪で行われる競技は9種類のみ!?「簡素化縮小開催案」に潜むIOCの思惑と陰謀!のページです。IOC、東京オリンピック、日本政府、競技、縮小開催案などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで