「マスク厳禁」自粛圧力に屈しない店の主張を元理研研究員が支持!? 報じられないマスクの深刻な副作用も解説！

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■マスク着用は是々非々で判断すべき問題だ

　たしかに、X氏の指摘には一理あるように思えてくる。NPO法人薬害研究センター理事長でTokyo DD Clinic院長の内海聡氏は、交換せずに長時間着用したマスクは「雑巾のように不潔だ」と主張している。ウイルスは小さくてマスクで防ぐことはできないし、ミトコンドリア活性を下げて結果的に免疫まで下げると断言している。そもそもマスクが有効ならば、人類のほとんどがマスクをしている現在、新型コロナは撲滅されていたはずとのことだ。また、中部大学教授の武田邦彦氏も、「マスクはくしゃみなどの唾液に混ざったウイルスはある程度まで止めるが、唾液が蒸発したあとのウイルスに対しては役に立たない」と指摘する。このように、高名な学者たちがマスクの効果に対して否定的な見解を表明している点を無視してよいのだろうか。そこにあるのは、依存や盲信などの人間の弱さではないか。

　本来、物事は是々非々であるべきだ。「マスクさえつけていれば安全」なのではなく、つけなければならない状況とつけない方がいい状況を見極め、かつ日々清潔さを保ち、顔に触らない、などの細かな感染対策が人々に十分意識されるような方法が求められているのではないだろうか？

文＝深月ユリア

深月ユリア

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ジャーナリストとして旧統一教会、自民党裏金問題、兵庫県知事選などに関するスクープを出す。日本で核シェルターを普及しようという「命を守るシェルター協会」代表（顧問は石破茂首相）。女優、ベリーダンサーとしても活動しながら、動物愛護活動も行う。

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