「ママ。私、ここで働いてた」4歳児が9.11で死んだ前世を思い出す! 事件の詳細も語り…
ある日突然、幼い我が子が自分の前世を語り出したら? しかもそれが、歴史に残る悲惨な事件にまつわる記憶であったら——? ウェブメディア「Uniad」(3月5日付)が、そんな思いもしない事態に直面した、とある女性の話を取り上げている。
・TikToker Left Horrified When 4-Year-Old Daughter Describes Working At Twin Towers On 9/11 (Uniad)
4歳の娘を持つリス・ホワイトさんは、ある日娘とTikTokを見ている最中、2001年の米同時多発テロの追悼行事に関する動画を見つけた。事件の現場となった米ニューヨークの世界貿易センターのツインタワーに娘が興味を持っているようだったので、リスさんが事件について教えようとしたところ、娘はノースタワーを指差して予想外のことを言い出した。
「ママ。私、ここで働いてた」
驚いたリスさんが「いつのこと?」と聞き返すと、娘は素っ気なく「前に」とだけ答えた。興味を持ったリスさんがもっと話してほしいと促すと、娘はさらにゾッとするようなことを語り出した。なんと、燃え盛るビル内に取り残され、窓から飛び降りたというのである。
「『ある日、仕事をしていたら床がとても熱くなった』と言うんです。『床が熱いから机の上に立っていた』って。友達と一緒にドアから外に出ようとしたけれど、結局ドアは開かなくて、『窓から飛び出して鳥みたいに飛んだ』と話してくれました」(リスさん)
リスさんによれば、娘に911の事件についてそれまで教えたことはないという。あの日、ツインタワーの上階に閉じ込められた多くの人が窓から身を投げたことは有名な話である。だが、わずか4歳の子供が、事件の知識もないのに、どうしてこのような話をすることができたのか? リスさんの娘はビルから身を投げて亡くなった被害者の生まれ変わりなのだろうか?
リスさんはこの不可解な出来事について自身のTikTokを通して語り、似たような経験がある人はいないかと呼び掛けた。するとコメント欄には、「娘が3歳の時、『ママ、私がおばあさんだったとき、車にぶつかって死んだことがあるのを覚えてる?』と話し出した」といった経験談が複数寄せられた。
子供が前世の記憶を話すことは決して珍しいことではなく、中には該当する人物が存在すると証明されたケースさえ存在する。リスさんの娘の証言にはゾッとするようなリアリティがあり、本当にそうだったのかもと思わせる何かがある。
前世の記憶は成長と共に消えることが多いとされる。前世で悲劇的な最期を遂げた彼女が、今世では幸せに生きることを願うのみだ。
参考:「Unilad」ほか
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