「人類は恐竜と共存していた。地球の年齢はたった6000年」学者が算出! 真であり得る哲学的理由を解説!

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画像は「getty images」より

 たとえば、その問いに対して英哲学者バートランド・ラッセルが考案した「世界五分前仮説」という奇妙な思考実験がある。ラッセルは、過去から現在に至るまで138億年にわたり存在してきたはずの宇宙(世界)は、実は今からたった5分前に作られたと考えても全く差し支えないと主張する。1億年前の化石も、現在の我々にとって“1億年前の化石として”5分前に作られ、我々の記憶も5分前に“我々の記憶として”作られたため、客観的に1億年前という過去が実在しなくても、1億年前があったと考えることはできるというわけだ。ラッセルはたまたま5分前と想定したが、1分前でも、1秒前でも、仮説の本質は変わらない。それどころか、一瞬毎に世界が創造されていると考えることも可能である。

 マイヤー氏にとっては5分前ではなく『聖書』の記述に従って5871年前というだけのことだ。

 あるいはデカルトの「欺く神」をここに挿入してもよいだろう。欺く神とは常に私たちに誤った真理を信じ込ませることができる全能の神である。そのため、もしそのような神が私たちを欺いているとしたら、本当は2+3=4であるのにもかかわらず、『2+3=』と私が思考するたびに、神に欺かれて「5」だと信じてしまう。これを年代測定に当てはめると、本当は世界は5分前に作られたのに、宇宙の年齢を計算するたびに138億年前だと信じ込まされてしまうという事になる。

 これに対して、観測主体である人間がいなくても宇宙はただそこにあって、今まで続いてきたと信じ、科学的諸事実は揺るぎないのだとする科学主義的な反論もあるが、ここでもどうしても客観的事実に還元しきれない“信念”が絡んでくる。どの説を取るにしても、信じるか信じないかはあなた次第というわけだ。

参考:「Express」、ほか

文=編集部

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