【警告】夏過ぎに「大地震の法則」発動か! 黒潮大蛇行で猛暑も確定、オリンピック開催どころじゃない悪条件多発!

 気象庁は2月24日、今年の夏は平年より暑い日が多くなるとの長期予測を発表した。最新の研究によると、現在発生中の黒潮大蛇行は関東地方に猛暑をもたらす傾向があるという。そうなると、東京オリンピックに悪影響をもたらすことが懸念されるほか、実はその後で大地震が起こる可能性も高くなる。筆者の独自研究によって判明した黒潮と猛暑、そして大地震の関係について解説する。

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画像は「Getty Images」より引用

■今年は猛暑か

 日本南岸を流れる海流・黒潮は世界最大の暖流として知られるが、紀伊半島から遠州灘沖で南へと大きく蛇行する時期があり、これを黒潮大蛇行と呼ぶ。これは一旦始まると大体1年以上にわたって続くことになるが、現在発生中の大蛇行は2017年8月に発生し、すでに3年半が経過している。これは記録史上2番目の長さとなっている。

 これに関連して、つい先日、関東地方に住む人々にとってはあまり歓迎されない報道があった。これまで、黒潮大蛇行の間は関東・東海沖の水温が低下するとされていた。しかし、近年の人工衛星による詳細な観測によって、大蛇行期に出現する黒潮分岐流という海流が存在し、これが関東・東海の沿岸に流れ込むことにより水温が上昇することが明らかとなったのだ。東北大学が今月4日に発表した最新の研究によれば、黒潮が大蛇行すると海から関東地方に多くの水蒸気が流れ込み、温室効果によって蒸し暑い夏になることがわかった。つまり、黒潮大蛇行の発生が関東地方に夏の猛暑をもたらす傾向があるということだ。

 問題は、今年の夏になっても黒潮大蛇行が続いているかどうかだ。黒潮の流路を予測するサイト「黒潮親潮ウォッチ」で3月10日に発表された長期予測によると、現在のところ大蛇行は安定した状態が続いており、大蛇行を作る冷水渦の指標となる冷水面積も、現在の値を夏頃までは維持しそうな勢いだという。つまり、今夏も猛暑となる可能性が高いことになる。

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図:『黒潮親潮ウォッチ』「2021年5月13日までの黒潮長期予測」より

 今夏の関東が猛暑となれば、日本は以前から懸念されてきた深刻な問題に直面する。過去の記事で書いたように、コロナ禍などの問題が落ち着いて何とか東京オリンピック開催にこぎつけられたとしても、“暑さ”がアスリートや観客を襲い、最悪の条件下での開催となりかねないのだ。五輪開催で「お・も・て・な・し」などとうかれていたのも今や昔、海外からの観客は受け入れない方針だというが、世界から東京に集うアスリートたちににとっても、これは深刻な悪条件となるだろう。

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