【緊急警告】トカラ列島の群発地震 → 巨大地震・破局噴火で日本滅亡の前兆か！「トカラの法則」発動の恐怖、科学者も預言者も警告！

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■報道番組も注視するヤバい現状

　今回の群発地震では「トカラの法則」がテレビでも話題になり、4月13日夜の「報道ステーション」（テレビ朝日系）では、専門家として東海大学海洋研究所・長尾年恭客員教授が呼ばれ、「トカラの法則」の信憑性について聞かれ、こう回答している。

「トカラの法則というものは、偶然であると考えるのが妥当。（中略）群発地震が起きたことによるひずみは、そこまで大きく伝わらない。各々の地震とトカラの群発とは関係ないと考えている」（テレビ朝日・報道ステーション、2021/04/13）

　このような意見は、多くの地震学者にも共通するものだろう。だが、別の観点から捉える科学者もいる。神戸大学海洋底探査センター客員教授・巽好幸（たつみよしゆき）氏は、13日のYahoo!JAPAN個人ニュースで、『トカラ列島近海、4日間で200回超の地震が発生：南海トラフ地震や火山噴火との関係は？』と題した記事を執筆している。日本における「マグマ学」の権威であり「破局噴火」つまり大規模カルデラ噴火の研究でも知られる地球科学者の巽氏によると、現在トカラ列島で起きている地震は、通常の海溝型地震とはメカニズムが異なり「直下型地震」に分類されるため、南海トラフ巨大地震の前兆と考える根拠はないという。

　だが、地震発生域の近傍には、口之島、中之島、諏訪之瀬島の3つの活火山があり（噴火の切迫性があるとは考えにくいものの）地下深部20kmの領域でもマグマが存在するかもしれず、「このような深部からのマグマの上昇は、大規模な噴火を引き起こすことも考えられるため、今後の推移を注意深く見守る必要がある」とも書いている。つまり、大規模噴火の可能性を完全には否定していないのだ。

■預言者の「サーバーシステム」でも重大懸念

　次に、科学の枠を超えて、以前からトカラ列島の地震活動を予見していた人はいるかというと、オールマイティーな超能力者であるヒプノセラピストマリアさんが、ちょうど1年前にブログ『ひむかの風にさそわれて』（2020年3月15日）で、「京都男子」と呼んでいる京都の生徒から「トカラ列島」と「爆発音」の夢を見たと告げられたとある。この男子はブログによく登場するので、マリアさんと生徒が共同で予言などを行うユニークな「サーバーシステム」の重要な一員のようだ。

　さらに、マリアさんは今年4月1日のブログ記事で、今回のトカラ列島近海の群発地震を取り上げて「鬼界カルデラが海底噴火したら不味いです」と記してもいる。

　鬼界カルデラは、薩摩半島の南約50kmの海底に位置するカルデラで、7300年前に九州の縄文文化を滅亡させた大規模カルデラ噴火（破局噴火）を起こしたが、数年前に神戸大学海洋底探査センターの調査でわかったのは、その噴火後も大規模な溶岩ドームが形成されており、活発な海底熱水活動の存在が予想されるという。そうなると、やはりマリアさんが懸念している海底火山の大規模噴火は、想像の領域ではないことになる。

　トカラ列島近海では、（知られている限りでは）過去にM7クラス以上の大地震は起きていないため、ここで大地震が起きる可能性はそう高くないかもしれない。とはいえ、この周辺で何かが起きるとすれば、やはりマリアさんが懸念するように海底火山を含めた火山噴火の可能性も考慮に入れるべきではないか。8年前、トカラ列島・宝島の北方25kmの海底に海上保安庁が新たに発見したという海底火山も気がかりだ。

 
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