驚くべき予知夢の全貌と、予知夢を見るための「3ステップ」とは? 就寝後に”未来”に到達!
未来に体験することが夢に出てくる――。いわゆる“予知夢”は本当に見ることができるのだろうか。
■「心と脳は就寝後に”未来”に到達している」
将来目の当たりにすることになる出来事や体験を、かつて夢で見たという人々がいる。その夢は未来の出来事や体験を夢であらかじめ知らせてくれたということで“予知夢”と呼ばれているのだが――。
3月31日に新著『Precognitive Dreamwork and the Long Self: Interpreting Messages from Your Future』を出版したばかりの人類学者で予知夢の専門家エリック・ワーゴ氏は、オルタナティブメディア「The Nightshirt」に寄稿した記事の中で予知夢がどんなものであるのかを解説している。
予知夢に懐疑的な人々もいるのだが、夢で未来を予見できることはごく当然の事実であるという。実際に予知夢を見た人物から詳細に話を聞いたケーススタディはこの10年でかなりの数に上っているということだ。
その中には”911″事件のちょうど5年前の1996年9月11日に2つの高層ビルディングが倒壊して爆発する夢を見たロンドンの元高校教師の話や、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した天体の写真をその9年前に夢で見たという天文学者、旅客機がハドソン川への緊急着水した「USエアウェイズ1549便不時着水事故」の6時間前にその光景を夢で見ていたヒューストンの母親の例などがある。これらはほんの一例で、同様の話は何百もの例を挙げることができる。
それでも予知夢が起こり得ることに懐疑的である科学者もまだまだ多いのだが、量子力学の理解が徐々に深まることで過去から未来へと連なる時間についても柔軟な考え方ができる素地が整ってきていることも確かだ。
ワーゴ氏は我々の心と脳は就寝後に”未来”に到達していることを確信している。その”未来”は時には数年または数十年先であることもあるという。
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2024.10.02 20:00心霊驚くべき予知夢の全貌と、予知夢を見るための「3ステップ」とは? 就寝後に”未来”に到達!のページです。予知夢、未来、仲田しんじ、時空、ドリームワーカーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで