菅義偉総理が税金を使って日本の評判を下げに行ったといえる理由! コロナ、東京五輪、日米共同声明…ジェームズ斉藤解説
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
──いま菅さんの訪米が話題になっていますが、日本人から見て何か重大な間違いとか、日本が不利になる譲歩とか引き出されていないですか?
ジェームズ 一応、私のところに関係者からの報告が来ていますが、やはり日米共同声明での“台湾海峡”が問題ですね。「台湾海峡の平和と安全の重要性を強調」という部分です。
──そこは朝日新聞も「菅総理は踏み絵を踏まされた」と書いています。
ジェームズ 朝日の論調は「台湾海峡」と書くことで日本が台湾問題に巻き込まれたというものですが、的外れですね。そもそもあの共同声明では本来“台湾海峡”ではなく“台湾”と書くべきでしょう。それを「台湾海峡の平和と安全」云々というのは意味がわかりません。例えばですけど、「日本海の安全を守ります」と言われて、「日本の安全を守るんだ」と思いますか?
──いえ、日本海の安全は日本海の安全です。
ジェームズ ですよね。ですから、あの共同宣言は台湾の領土問題について何も語ってはいません。それどころか、日米は台湾には関与しないとはっきり宣言した形です。中国に台湾をどうぞとくれてやっています。
──見捨てたってことですか!?
ジェームズ 台湾海峡に軍艦が入ることは許さない。しかし、台湾国内は知らないよということですから、そうなります。実際、台湾は中共の工作を日々受けており、台湾の「クリミア化」は必至です。
──ところが、朝日は「台湾」という言葉が協同宣言に載ったことでアメリカから踏み絵を踏まされたと。
ジェームズ まったくの逆です。菅総理は台湾を売りました。それをさも深刻に書いて国民をミスリードしていますね。本来であれば、“台湾海峡”なんて表現するくらいならば、協同宣言に入れないほうがマシです。
しかし、それを入れさせられたという、その部分こそが踏み絵になります。しかも、この書き方は、菅総理は台湾問題で頑張ったという印象を与えます。ここが売国メディアの典型で、皮肉にも知的レベルが高い(=極左理論に精通)ゆえに彼らのジャーナリズムは必ず「プロパガンダ」になります。ジョージ・オーウェルも驚愕するような、朝日の極左的な転倒用語の「ニュースピーク」を駆使する報道姿勢は創業以来全く変わっておらず、先の大戦でも政府の御用メディアになりすまし、「亡国確実の大東亜戦争」を煽りました。今回も「売国宰相」のスガーリンがやすやすと「台湾海峡」という表現を共同宣言に入れたので、すかさず動いて、「中国が台湾問題に日本が関係してきたといって怒っている」と盛んに書きまくっていますよ。しかし、本当に中国が怒るのは、ウイグル問題です。そこは菅総理はアメリカがいくら恫喝してもうなづかなかったと聞いています。あまりの強情ぶりにアメリカが根負けして譲歩したようです。
──えっ、菅さんがアメリカを相手に譲歩させたんですか!?
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2024.10.02 20:00心霊菅義偉総理が税金を使って日本の評判を下げに行ったといえる理由! コロナ、東京五輪、日米共同声明…ジェームズ斉藤解説のページです。中国、米国、菅義偉、ジョー・バイデン、日米共同声明などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで