41年前の未解決事件に急展開、UFOアブダクション疑惑浮上! 不自然すぎる死体、時間の消失… 元警官の退行催眠で衝撃事実発覚!
41年前の未解決事件に再び注目が集まっている。5日間の行方不明の後に遺体で発見された男性は、死の直前までエイリアン・アブダクションの被害に遭っていたのではないかというのだ。
■失踪の5日後に遺体で見つかる
イングランド、ウェスト・ヨークシャーで起きた不可解な未解決の死亡事件に新たな展開か――。
元鉱山労働者のジグムンド・アダムスキー氏(当時56歳)は1980年6月6日午後3時30分頃、自宅の前で隣人と少し立ち話をした後、近くの店に食料品を買いに行くと言って出かけたきり戻ってくることはなかった。
その5日後、彼の遺体が自宅から約3キロメートル離れたトッドモーデンの石炭採掘場の高さ3メートルに野積みされた石炭の山の上で発見された。
アダムスキー氏はスリーピースのスーツを着ていたが、ジャケットとベストは不自然にもしっかりすべてのボタンがかけられ、なぜかシャツを着ていなかった。アダムスキー氏の腕時計と財布は見つからず、彼の靴の靴紐はしっかりきつく結ばれていた。
5日間の失踪にもかかわらず、不思議なことに彼の髪は短くカットされていて、ヒゲは少なくとも死の前日に剃ったような伸び具合であった。
6月11日の午後、遺体を発見したトレバー・パーカー氏はアダムスキー氏が採掘場に入るのを見たことがなく、発見の数時間前には遺体はなかったと断言している。
調査を担当したアラン・ゴッドフリー巡査によれば、アダムスキー氏は石炭の山の上に仰向けになっており、身体の上には石炭は少しも付いていなかったという。そして彼の目は大きく見開いており、身体には火傷の痕があったということだ。
酸による熱傷に似た火傷だったが原因不明のままである。検死官のジェームズ・ターンブル氏は、この事件を「彼のキャリアの最大のミステリー」と呼んだ。彼は火傷はある種の軟膏を塗られて治療されたようだが、その物質は法医学者にも特定できなかったと説明している。
「彼が死ぬ前にどこにいたのか、何が彼を死に至らしめたのかという問いには答えられませんでした」(ターンブル氏)
正確な死因は特定されていないのだが、アダムスキー氏は遺体が発見される数時間前に死亡したことが示唆されることになった。空白の5日間から遺体発見の数時間前までアダムスキー氏がどんな状況に置かれていたのか、まったく手掛かりがつかめないまま事件は迷宮入りとなる。
■アダムスキー氏はエイリアンに捕らえられた?
奇妙なことに遺体が発見されたトッドモーデンの周囲で当時、多くのUFO目撃報告があったのだ。
そしてアダムスキー氏の遺体が発見されてから5カ月後の1980年11月、ゴッドフリー巡査は石炭採掘場から1マイルも離れていない地点でUFOと遭遇した。
巡査は飼牛の群れが迷子になったという通報を受けて付近を捜査していたのだが、その間に奇妙な「時間の消失」を体験したという。これはつまりエイリアン・アブダクション体験であったのではないかと疑われている。
また当時この地域では他の多くの警官も空に浮かぶ「奇妙な光」を目撃したと報告していたのだ。
ゴッドフリー巡査はしぶしぶながらもUFO目撃報告を上司に提出した。そしておそらくそれが原因でその後間もなく、彼は退職を余儀なくされたという。
警察官の職を辞したゴッドフリー氏はUFOのスケッチを作成し、退行催眠を受けてその時の記憶をたどった。催眠中にゴッドフリー氏はUFOに乗せられ、2人の人間ではない存在から身体検査を受けたという話をしたのだ。元警官によるこのエイリアン・アブダクション体験談は当時、世界中で話題になっている。
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2024.10.02 20:00心霊41年前の未解決事件に急展開、UFOアブダクション疑惑浮上! 不自然すぎる死体、時間の消失… 元警官の退行催眠で衝撃事実発覚!のページです。UFO、死体、仲田しんじ、エイリアン・アブダクション、警官、退行催眠、死亡事件、迷宮入りなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで