ほとんどの日本人が知らない最強の「クマ撃退方法」2つ
【保存版】ほとんどの日本人が知らない最強の「クマ撃退方法」2つを伝授! 死んだふり・闘う・逃げるは全てNG、どうしたらいいのか!?
春になりクマが冬眠から目覚め、繁殖期を迎える6月以降になると、各地でエサを探し回るクマの出没が相次ぐ。今年は北海道や東北での目撃や襲撃事例が異常に目立つようだ。襲われた人が命を落とす場合も少なくない。しかし、ちょっとしたノウハウやツールがあれば、クマに遭遇しても襲われないのだ。以下、詳しく解説する。

■クマ襲撃が多発
年々、国内で人がクマに襲われるケースが増えているが、特に生息数が1万頭前後と推定される北海道での襲撃例が多く、今年のクマによる死傷者数は7月21日時点で9人と、統計を開始した1962年度以降で最多となる見込みだという。北海道以外の地方でも増加しているようだ。
最近の例では、先月16日に岩手県岩手町で、女性が自宅付近で子グマを発見し、その背後にいた母親とみられるクマに襲われた。知らずに子グマに接近したため母グマが防衛のために襲ったのかもしれない。7月19日には秋田県羽後町の70代男性が山菜狩りに向かう途中、山中でクマに襲われ、顔面や背中などに軽傷を負った。同日、長野県軽井沢町では下山中の男性(36)が山道でクマに襲われ、もみ合いになって左手を噛まれるなどした。また、7月20日朝には東京五輪のソフトボール試合が行なわれる「福島県営あづま球場」付近でクマが目撃されている。
■逃げてはダメ!
このように冬眠から目覚め、繁殖期(6~7月)、端境期(8~9月)を迎えた夏季のクマは、エサを求めて活発に動き回る。クマに襲われた報道を見るたびに筆者は考える。「逃げ回るのではなく、クマの習性を知り、機転を利かせて回避する手段があるのではないか?」と。
実は、クマと遭遇したからといって、後ろを振り返って一目散に逃げるという選択肢は賢明ではない。肉食動物の本能として追いかけてくるからだ。クマは時速50キロ以上で走る。「世界最速の人類」と呼ばれたジャマイカの短距離走者ウサイン・ボルトでさえ、その速さは時速45キロなのだ。誰もクマには敵わない。
では、どうすれば良いのだろうか。もともとクマはおとなしく臆病な動物で、自分から好んで人や他の動物に接近したり襲うことは少ないとされる。たとえば、逃げ場がない狭い場所で人間に遭遇し、自分の身に危険が及ぶと判断した時に相手に襲いかかるのだ。また「クマに遭ったら死んだふりをしろ」とよくいわれるが、これも危険な行為だと警告する専門家がいる。クマの生態に詳しい土屋剛・元石巻専修大教授(動物比較形態学)は、死んだふりは絶対に駄目で「餌だと思われ、かまれたり、引っかかれたりして大けがをします」(河北新報、2021年6月15日)と語る。
■クマを撃退した例
逃げるのも、死んだふりもダメならば、どうすれば良いのか? 果敢にもクマと一戦交えることで撃退に成功した事例もある。
2016年9月1日、群馬県長野原町の川で釣りをしていた男性(63)が、体長2mほどのツキノワグマに襲われた。しかし男性は空手の有段者だったため、「目つぶし」の技でクマを撃退したという。また、1999年10月18日に岩手県安代町姥子石の山林で、73歳の男性がキノコ採りの帰りにツキノワグマに背後から襲われた。男性は振り向きざまにクマを「ともえ投げ」で投げ飛ばし、かすり傷で済んだという。男性は格闘技の経験者ではないが、相撲や柔道のテレビ観戦が好きで、柔道の技を見よう見まねで習得していたようだ。
米国カリフォルニア州では、今年6月3日に自宅庭に出現したヒグマを飼い犬たちが威嚇するが退散せず、見かねた17歳の少女が素手で叩いて撃退した例もあるようで、その様子はYouTubeで確認できる。ブロック塀に乗っていたヒグマを手で押して落としているが、無謀とも思える行動は、飼い犬を助けたいという一心からのものだったに違いない。
だが、もちろんこのような事例は特別なもので、大変な危険を伴う。クマにスイッチが入り、反撃されることがあれば無傷では済まないと思われるため、もちろん真似することは絶対に勧められない。では、結局のところどうしたら良いのか。
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