【保存版】米国の激ヤバ心霊スポット32選! 祭壇から人骨、突然死ポイント…
霊たちが徘徊する全米で最も呪われているミステリースポットの津々浦々をご案内しよう。今回は後編である。
※ 恐怖がレベチな米国の心霊スポット32選(1~12)はコチラ!
※ スケールが違う!! 米国の心霊スポット32選(13~22)はコチラ!
23. ピトック邸:オレゴン州ポートランド
46エーカー(約18万5000平方メートル)の広大な土地に、フランス・ルネサンス様式の瀟洒な邸宅は佇んでいる。部屋数22室。ポートランドの主要新聞「オレゴニアン」の発行人だったヘンリー・ピトックと妻のジョージアナが、老後を過ごす「ドリームハウス」として1909年にイノベーティブな設計により建てた屋敷だ。残念ながら、ジョージアナは1918年に、ヘンリーは1919年にこの世を去ったため、2人がこの家を楽しめたのは数年間だけだったという。
花のない部屋に夫人の好きだったバラの香りが漂ったり、ヘンリーの子ども時代の絵が勝手に家の中をあちこち移動したりするなど、不思議な現象に事欠かない。恐らくピトック夫妻にとっては、まだまだ住み続けたかった愛着のある私邸だったのではないか。
24. レッド・オニオン・サルーン:アラスカ州スキャグウェイ
ここはかつて、クロンダイク・ゴールドラッシュで集まってきた鉱山労働者御用達の売春宿だった。同業者を出し抜くための、この店独自の秘策が連日大盛況に結びついたという。それはなんと、人形を顔見せに使ったのだ。毎日10体の人形が階下のバーに置かれ、それぞれが階上の部屋で働く女性を表していた。客が人形を1つ選ぶと、その人形は床に寝かされ、2階で女性が勤務中のサインとなる。客がバーに戻ってくると、再び人形は椅子に座らされ、女性は予約可の状態となるシステムだ。
この店は現在でもレストラン、バーとして営業しており、人形も展示されている。2階は売春宿博物館として保存されており、ときおり見学会も行っているそうだ。悲運の女性たちの気配や残り香がホールに漂うこともあるとか。
25. クイーン・メリー号:カリフォルニア州ロングビーチ
この船は、第二次世界大戦中に軍艦として短い間徴用されたことを除き、1936~67年まで豪華客船として活躍してきた。だが、その運行中に少なくとも1件の殺人、機関室で水兵が圧死、プールで子供が溺死、と不吉な事件に遭ってきたという。
1967年にロングビーチ市が購入してからは、市の湾内に係留する豪華水上ホテルとしても名高い。この大型船に宿泊すると、被害者の霊を見かけることがあるそうだが、特にエンジンルームは超常現象の温床といわれており、数々の心霊体験が報告されている。
26. サン・フェルナンド大聖堂:テキサス州サン・アントニオ
ゴシック・リバイバル建築の見事な代表例としても見ごたえのあるテキサス州最古の教会。年に一度のエル・マリアッチ・ミサは華やかで賑々しい。だが、逢魔が刻になれば、事情は違ってくる。
実は、1936年に教会の改修工事が行われた際、祭壇近くから人骨や釘、ボロボロの軍服などが出土したからだ。この事件以来、教会を訪れる人たちは写真を撮ると人影やオーブにフォトボムされたり、教会の裏手で異世界の住人と出くわすことがあるという。それらのほとんどが、黒い服を着た男かフードをかぶった修道士だといわれている。
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