【新展開】史上最も信憑性高いエイリアン・アブダクション事件「パスカグーラ」
【48年未解決】史上最も信憑性高いエイリアン・アブダクション事件「パスカグーラ」に新展開 宇宙人が喉を…
■半世紀が過ぎて再燃する「パスカグーラ事件」
このエイリアン・アブダクションを経験した後、パーカー氏の人生は予想だにしない展開を見せ始める。
いったんは世間に公表せずに2人だけの秘密にしておこうとしたということだが、すぐにヒクソン氏が考えを変えて警察や米軍に詳しく話すことにしたのだった。
そしてこの話は「パスカグーラ事件」として人々にも知られるようになり、2人の勤務先の造船所には記者やレポーターなどの報道関係者が押し寄せる事態を迎え、こうしたことが原因でパーカー氏はここでの仕事を辞めることになる。
この後、長い間沈黙を貫いてきたパーカー氏だったが、周囲の協力もあり、「パスカグーラ事件」について著作の執筆に取り組み2018年夏に『The Closest Encounter: My Story and Pascagoula』が出版され話題を呼んだ。ちなみに一方のヒクソン氏は2011年に亡くなっている。
同著については前回の記事でも触れたが、続いて翌年に続編となる『The Story Continues: New Evidence & New Witnesses』をリリースして自らの体験をさらに詳しく解説している。
2019年9月14日にキャスリーン・マーデン氏によって行われた退行催眠のセッションでパーカー氏は前述したエイリアンによる“注射”と、美女エイリアンが長い指を喉に差し込んだ記憶をよみがえらせたのだ。
また1973年の夜にパスカグーラとその周辺、およびミシシッピ州の他の場所でのUFO目撃証言が新たな調査で発掘されて同著で詳述されている。証言の中にはパーカー氏を誘拐したエイリアンと同じようなヒューマノイドを見たという目撃証言もあった。
そして興味深いことにパスカグーラの市長は1973年の「パスカグーラ事件」を讃え、パーカー氏らが誘拐された現場付近に記念碑を設置したのである。
イギリスでは「パスカグーラ事件」についての3部構成のテレビドキュメンタリーが放映され、現在はドラマシリーズの企画が検討されているという。UFO研究家による関連著作も来年に出版が控えているということだ。
事件発生から半世紀が過ぎて意外なまでの再燃ぶりを見せる「パスカグーラ事件」が今後どのような動きを見せるのか暫くは目が離せないようだ。
参考:「News Channel」、「Country Roads」、「Hinds Community College」ほか
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2024.10.02 20:00心霊【48年未解決】史上最も信憑性高いエイリアン・アブダクション事件「パスカグーラ」に新展開 宇宙人が喉を… のページです。UFO、エイリアン・アブダクション、退行催眠、パスカグーラ事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで