【48年未解決】史上最も信憑性高いエイリアン・アブダクション事件「パスカグーラ」に新展開　宇宙人が喉を…　

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　48年前の未解決のエイリアン・アブダクション事件「パスカグーラ事件」に新証言か――。被害者はUFOに連れ込まれる直前に身体に何かを注入されて恐怖心が取り除かれたというのである。

■「パスカグーラ事件」に新展開か

　その詳細な供述から、史上最も信頼できるエイリアン・アブダクション事件の1つといわれているのが1973年に米ミシシッピ州で起きた「パスカグーラ事件」だ。

　この「パスカグーラ事件」についてはかつてトカナの記事でも紹介しているが、その後さらにいくつかの詳細が明らかになったようで興味深い。

　1973年10月11日、ミシシッピ州パスカグーラのパスカグーラ川で夜釣りをしていた共に近くの造船所に勤務するチャールズ・ヒクソン氏（当時42歳）とケルヴィン・パーカー氏（当時18歳）がUFOを目撃し、中から出てきたと思われるエイリアンに捕らえられてUFO内部に連れ込まれたのだが、そのプロセスのいくつかの詳細がパーカー氏の退行睡眠中の供述によって加わっているようだ。

　パーカー氏は低空に浮かぶ青い光を放つ“鉄製の手漕ぎボート”を目撃し、その後に3体のエイリアンが近づいてきたと話している。そしてパーカー氏とヒクソン氏はそれぞれ1体ずつのエイリアンに捕まり、UFOへと運ばれていったのだが、当然のことながらパニック寸前の恐怖に襲われていたことは想像に難くない。

　そしてUFOの出入口にやって来た時、パーカー氏は注射のようなもので何かを体内に注入されたというのだ。この注射によってそれまでの恐怖心が一掃され、一種の平和的な虚脱状態に導かれたのだという。そしてここからしばらくの間、パーカー氏は身体が動かせなくなった。

「それ以降は何が起こっても気になりませんでした」（パーカー氏）

　灰色のしわくちゃな肌のエイリアンに連れられてパーカー氏はUFOの内部に入り、ガラス製のように見える「診察台」に仰向けに寝かされた。

「その時、トランプの束のケースのほどの大きさの何かが天井から出てきました」（パーカー氏）

　小さな正方形の物体がパーカー氏の身体の周りをカチッというクリック音を立てながら一周したという。

「ここ最近まで考えたことはありませんでしたが、このクリック音がそれほど大きくなかったことを除けば、これはMRIのようでした。そして、それはその後天井に戻っていきました」（パーカー氏）

　つまりきわめて小さい機器でありながら、MRIのように全身をスキャンされたというのである。しかしそのことに一切不安を感じることはなかった。

　次にパーカー氏は小さな部屋に連れていかれると、もっと安心することになる。依然として身体を動かすことはなかったが、部屋は美人の女性エイリアンがいたのである。

「実際のところ私が酒場で飲んでいて、独身だったとしたら、おそらく彼女をデートに誘ったでしょう」（パーカー氏）

　ほとんど人間の女性と変わらない姿の美人のエイリアンは、中指の2本が平均的な人間よりもかなり長かったという。そして彼女はパーカー氏の口をこじ開けると、その長い中指を喉の奥へとねじ込んだのだった。

「その時、彼女は右手の中指を私の喉に突っ込み、私は吐き気を催し始めました。彼女の指は喉をひっかいていて、出血しました。私はひどく混乱しました」（パーカー氏）

　喉の奥をかき回されて苦しむパーカー氏だったが、それでも彼女は彼を傷つけることを望んではいない印象を受けたという。そして口から指を抜くと彼女は独特なうめき声を上げたのだった。

 
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