“無呼吸でも死なない”ヤバすぎる生物が爆誕! 血が緑色の「無呼吸人間」実現へ(最新研究)
2021.11.10 10:00
研究者たちは、今回の発見が将来的には脳卒中や、水中や高地における低酸素がもたらす症状の新たな治療法の開発につながると考えている。チームの次のステップは、注入された藻が生きているオタマジャクシの中で生き残り、重大な免疫反応を引き起こすことなく酸素生産を継続できるかどうかを確認することである。
「探求には、新しいアイデアと概念が必要です。これは科学を推進する方法の1つです。オープンマインドで考え抜くと、突然1つのアイデアからすべての可能性を見出すことができます」(ハンス・ストラカ氏)
将来、人間を含む脊椎動物が光合成によって酸素を“自前で”生産・消費することができるようになるのだとすれば、我々の可能性は大きく広がることになる。引き続き研究の進展に注目していきたい。
参考:「Futurism」、「The Scientist」、「SciTechDaily」、ほか
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